99%のデイトレーダーがいつまでも勝てない現実とその脱出方法

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一般的にトレードを始める人のほとんどは勝てるようにならない、という話がある。よく言われるのは8割は勝てない、というもの。

この数字に信憑性があるのか、そして、その統計から脱出して勝ちトレーダーになるためには、どんなことをしなければいけないのか、を話していきます。

大学受験で私立を一般受験で受けた経験があればわかると思いますが、学校別に傾向が異なる過去問をきちんと解かないと合格するのが難しいように、しっかり勝ちトレーダーになるという目的にあった学習をする必要があります。

そのあたりも話していきますね。

99%のトレーダーは勝てないという現実

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はじめに、よく聞く話として8割は負けトレーダーというのがあると思います。

この数字自体は8割だったり9割だったり、それ以上ということもあります。

まあ、つまるところほとんどの人はトレードをはじめても勝てるようにならないよ、ということをする例として出てきますね。

ちなみに、勝つという言葉を使う時に、「勝つ」のか「勝ち続けるのか」によってもかなりその割合は異なることが予想されます。

しかし、ここでは「勝つ」ことと「勝ち続けること」は一旦同じくくりにして、ざっくり「勝つ」ということについて話していきます。

今回の話の中での「勝つ」は月とータルで勝っている、という意味でとらえてもらえればと思います。

で、この8割という数字ですが、正直信憑性がありません。というのも、これらの数字を求めるためには、日本だけで考えても全ての証券会社が顧客情報を公開することになりますし、それらを第三者の機関が調査しないと、一部の会社の数字だけ良くなっている、という問題が起こります。

こう考えると、統計としてFXの初心者から上級者まで、全てのトレーダーの口座状況を把握して、どのくらいの人が勝っているかを知るのはかなり難しいことです。

まして、今回は月単位でトータルという前提と言いましたが、それも今僕が決めたことであり、デイトレード、スキャルピングをする人の口座は月で計算してもいいですが、スイングトレードで平気で1〜2週間以上ポジションを保有するとなると、月単位で見るのはちょっと違う気もします。

極め付けは、全ての口座情報を一つのところに集めることができたとしても、トレーダーがスキャルなのかデイトレなのか、スイングなのか、これらで分ける必要があります。

いちいちトレーダーは「この口座はデイトレード用に使います」と証券会社に報告したりしません。

スキャルピングなら時間でわかりますが、スキャルとデイトレを分けようと思ったら、難しいですね。

また、今は日本の例で話しましたが、これを世界規模で集めるとなると一体どんなことになるのか、全くイメージがつきません。

と、まあトレーダーの統計を取るのは極めて難しいことなのです。しかし、8割は負けトレーダーだと言われても、特に違和感がなく、確かにそうかもしれない、と思っている人が多いのも事実です。

そんな中、果敢にもどのくらいのトレーダーが勝っているのかを調査した記事を見つけました。

それは台湾での調査なのですが、1992年から2006年間までの15年間に及ぶ調査で、デイトレードをする36万人を対象に行いました。

年平均で36万人のトレーダーであり、15年間全く同じ人を対象にしたのではなく、いなくなった人もいますし、新しく入ってきた人もいます。

この36万人の年間の平均パフォーマンスは13%の利益でした。

これは全体の13%のトレーダーが利益を出したということではなく、全員の収支を足したら+13%だったということですね。

では、実際に勝っていたトレーダーはどのくらいなのか。

15年間一貫して勝ち続けたデイトレーダーは全体の0.3%でした。

1年間平均でどのくらいの人が勝っていたのか、この情報は見つけられなかったのですが、15年間一貫してデイトレードで勝ち続けた人は36万人のうち0.3%。だいたい1000人くらいです。

この統計からデイトレーダーで15年間勝ち続けられ人は、全体の0.3%であり、99.7%の人は負けることになります。

かなり厳しい現実ですね。

この調査は1日でトレードを終えるデイトレーダーを対象にしており、スキャルピングのような短期でトレードする人たちも一部含まれています。

ということは、1日でトレードを終えるトレードで勝つことはかなり難しいということがわかります。

1年間の大学受験生の合計数のうち東大に合格できる人の割合はだいたい0.5%なので、数字を比べてみると、デイトレーダーとして15年間勝ち続けることは、東大に入ることよりも難しい、という見方もできます。

いずれにしても、デイトレードで勝ち続けることは簡単なことではないことが分かったと思います。

こんな数字を見せられたらトレードで勝つのは不可能じゃないか、と思うかもしれません。

大学受験では東大以外にもたくさんの大学があり、ちゃんと勉強すればそれなりの大学に行けるのと同じで、トレードも方法と目的を間違えなければ、勝ち続けることは可能なのです。

では、普通にトレードしていたら、この統計通りでかなりの確率で負けトレーダーへと両足を突っ込んでしまします。

そこから勝ちトレーダーへと抜け出すためにどんなことを意識してトレードをしていけばいいのかをここから話していきますね。

今回は特に2つに絞って話をしていきます。

マーケットに対して過度の期待がある

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このマーケットに対する過度の期待に関しては、別の記事でも話すのですが、そもそもトレードをする上で間違った期待があります。

ほとんどの人が気づかない、しかし間違えている過度の期待は「一生懸命働けばそれが報われ、稼げるようになる」というものです。

今は辛いかもしれないけど、この辛いトレード訓練が終わればいつか稼げるようになって、そのために今こんな風に頑張っている。

こういう考えでマーケットと接している限りなかなかうまくいきません。

そもそも辛いことを続けること自体が間違いであり、ストレスになる、あまりチャートに向かいたくない、こんな風に思うことがあるなら、何かがおかしいのです。

それなのに、そこは目をつむって、いつかは報われる、と考えストレスが大きくかかっている状態でトレードをしてはいけないのです。

別に楽をして稼げるようになる、と言いたいのではなく、単に辛いことはなかなか続かない、ということです。

これから数年、数十年とトレードをしていくのに、そのトレードがとても辛いもんだったら、続けるのは難しいですよね。

実際に、今まで会った勝ちトレーダーはみな苦しさはありませんでした。

そもそも苦しいトレードを乗り越えて、今は苦しくない、と思うかもしれませんが、ちょっと違います。

トレードをしている中で、苦しい時期もあったと思います。しかし、その苦しいものをどうにか苦しくなく、自分に合った形にどうしたらいいか、試行錯誤をした人がほとんどです。

こうして自分にはどういうトレードスタイルがストレスがかからないか、これを勝ちやすいトレードスタイルと組み合わせて自分だけの手法が出来上がるのです。

証券会社などに勤めていて、トレードするのが仕事、何としても決められた期日までに数字を残さなければいけないのであれば、辛いことにも立ち向かう必要があるでしょう。

しかし、副業やこれから専業としてトレーダーになろうとしているのに、自由な生活を求めているのに、なんでそんな辛いことをしないといけないんですか?

辛いことを続けて勝てるようになっても、その辛さは続くものですし、もしかしたら普通に会社に勤めているときの方がプレッシャーもなく、精神的に自由だった、なんてこともあります。

専業でトレーダーになるということは、ある程度トレードでコンスタントに稼げないと貯金を切り崩すことになり、生活自体が不安定になります。

稼げるようになる、という期待を持つのはとてもいいことですが、辛いことの先には、辛いことが続くのであって、いつかこの苦しさもなくなる、と安易に期待をしてはいけません。

資金管理がしっかりできていない

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次に意識すべきこととして資金管理をきちんと行う、というのがあります。

ほとんどすべての勝ちトレーダーはこの資金管理の部分をエントリーする際に常に考えています。

資金管理の中の特にリスクリワードですね。

チャートパターンが出て、過去の検証からこういう場面は動きやすい、というのがわかっている。

あとはエントリーするか見送るかの最終判断をするときに考えることが、このリスクリワードです。

資金管理の重要性についてはこちらに書きましたので、詳しくはどうぞ。

破産を防ぎ効率的に資金を増やすのに必要な4つの資金管理術

で、勝ちトレーダーはみなこのエントリーするかの最終段階で、リスクリワードがよければエントリー、よくなければ見送る、ということを考えます。

いいですか。

インジケーターがこういうシグナルを出したから、最終的にエントリーするかどうかを決めるのではありません。

リスクリワードがいいか。エントリーするに値するかを、常に考えています。

しかし、なかなかこういう勝ちトレーダーがトレードするときに何を考えているのかは、見えないんですね。

星の王子様は「大切なものは目に見えない」と言っています。

エントリーポイントや、その理由は目に見えるものがほとんどですが、リスクリワードはなかなか見えないものです。

しっかり見ようとして、見なければいけないところです。

勝ちトレーダーの話を聞いても、やはり焦点が当たるのは手法の部分です。どこでエントリーしたか。どこで利益確定したか、何pipsとったか。

これらに注目が当たります。

しかし、それはあくまでも結果であり、どうやってエントリーするかの最終判断をしたのか、そういう細かいところを見ていく必要があります。

そして、その一つ、重要なものがリスクリワードなのです。

まとめ

トレードをする最初の段階で、今から採用しようとしているトレードスタイルが、勝ちトレーダーになるための近道なのか。ちゃんと勝ちトレーダーまで道が続いているのかを確認する必要があります。

道を確認する一つの判断材料として今回デイトレーダーの厳しい現実を話しました。

FXの市場のマーケッターは、お金を稼ぎたい、という人間の欲望をうまく利用して、数万円の教材を買わせようとします。

しかし、今回の話からそんなに簡単な世界ではない、ということの理解が一層深まったのではないでしょうか。

もしデイトレやスキャルに疑問を感じているのであれば、もっと大きな時間を足を使いゆとりを持ってトレードすべきです。

その方法については今後徐々に話していきますので、短期足を使っても稼げるようになってやるぜ!という意気込みがある場合、今のうちに試してみてください。

やはり使う時間足が短くなればなるほど、なかなか勝てなくなります。

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