絶対エントリーを避けたい損切りになりやすい3つのポイント

今回はトレードにおいてエントリーを避けるべき場面について話していきます。

トレンドが発生していればエントリーしていい、というのはまだまだFXを始めたばかりの初心者が思うことであり、トレード経験を積めば積むほどに、トレンドが出ていても、それだけを理由にエントリーすると、火傷するのがわかると思います。

トレンドを確認した後に、なるべく損切りにならないようにするために、勝率の高い所でエントリーするためには、何に注意して相場がどうなったらエントリーを避けるべきか。

今回はここに焦点を当てて話していきます。

僕は日足を軸にトレードをしていますが、今回話すことは短期足を使ったトレードを行っている人でも使えます。

大事な資金を減らさないためにも、損切りをなるべく少なくするために、これから話す3つの場面が発生したら、いつもより慎重にチャートを見てトレードすることをお勧めします。

では、内容に入りましょう。

上位時間足の節目が近い

エントリーを避けるべき一つ目のポイントは、上位時間の節目が近い場面です。

僕は日足でトレンド判断を行い、日足でエントリーするトレード手法を採用しているので、この場合の上位足は週足になります。

もし日足でトレンド判断を行った上で、15分足などを使ってエントリーする場合は、日足もしくは週足がこれにあたります。

まずはトレンド判断を行い、トレンドが発生しているのを確認します。

そこから、エントリーを考えますが、トレンド相場で入るトレンドフォローの手法で大事なのは、勢いのある場面で入ること

つまり、勢いが弱くなるような場面でのエントリーは避けるべきなのです。

そして、勢いがなくなりそうな、ひと段落して相場が止まりそうなところが、上位時間足のライン付近です。

これはラインの引き方のところでも話したのですが、ラインを引く方法として、「ここで止まりそうだな」というところに引きます。

FXでチャートに強力なラインを引くための具体的な2つの方法

止まりそうということは、勢いがなくなる可能性があるということです。

実際のチャートで見てみましょうか。

ここでは週足と日足を使って説明していきます。

まずは、日足を見てみましょう。

ここからアップトレンドが発生しています。

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で、どこまでトレンドを追いかければいいのか、はトレンドが終わるまでです。

しかし、むやみやたらにエントリーしてはいけないので、エントリーを避けるポイントとして週足の節目になるラインを参考にします。

さっきのトレンド発生場面を週足で見るとこの辺りです。

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で、この週足でラインが引けますよね。

ちょうど赤丸をつけたところが、ラインを引いた根拠です。

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この週足のラインですが、何を根拠にしたかは直近の高値ですね。

で、今回は2本引いていますが、それは大体この2本のライン付近が意識されるかな、と思ったからであり、1本でもいいです。

そして、ラインの引き方はそこまで神経質になる必要はなく、ざっくりと引ければ大丈夫です。

では話を戻してさっき週足で引いたラインを日足でも表示させます。

するとこんな感じになります。

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で、ラインの使い方ですが、トレンドがこの付近まで来たら勢いが一旦弱まる可能性があるため、引いたラインの近くまで来たら一旦エントリーを控えます。

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今回は見てわかる通り、ライン付近でとまり下落し始めました。

もちろんこのラインまで来たから、トレンドが一旦終了して反転する、と言い切れるわけではありません。

止まるかもしれないし、そのまま突破してトレンドが継続するかもしれない。

しかし、止まる可能性がある、勢いが弱くなる可能性があるところで、わざわざエントリーするよりも、止まる可能性が少ない、勢いのあるところでエントリーする方が、より勝率を高めることができると言えるでしょう。

ラインまで来て、そのラインを突破しそうだと思ったら、その突破を確認してからエントリーすればいいし、ラインで反発したなら、自分はエントリーできそうか、しっかり相場の状況を判断して次のトレードの計画を立てればいいのです。

こんな風に、無駄な損切りを少なくするために、上位時間足の重要な節目になるラインを使います。

上位時間の20期間移動平均線の上か下か

次に気をつけるべきポイントは、上位時間足の20期間移動平均線の上にいるか下にいるか、です。

この移動平均線の上か下かを考えるのは、相場が反転するかな?というときです。

しっかりチャートを見ていればわかると思うのですが、例えば日足でアップトレンドが継続しているチャートでは週足の20期間移動平均線の上にローソク足があることが多いです。

こんな感じですね。

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問題はここから、日足で相場がダウントレンドに切り替わったとき。

日足でダウントレンドに切り替わったということは、そこからは下目線でエントリーしていきます。

ただ、日足でダウントレンドになったとしても、週足でアップトレンドが長く続いていた場合、日足ではダウントレンドでも週足で見ると、ちょうど押し目になることがあるのです。

つまり、日足でダウントレンドに変わったから売りでエントリーしたのに、そのダウントレンドはすぐに終わってしまう、ことがよくあるのです。

残念なことに、日足でダウントレンドの発生を確認しても、どこまでダウントレンドが続くか、どこでダウントレンドが終わるかは誰にもわかりません。

つまり、ダウントレンドが発生したら、基本的な戦略としては、さっき話した通りひたすらトレンドが継続すると信じ、トレンドが終了するまで売りでエントリーし続けるしかないのです。

ここで、こんな葛藤が起こります。

「このトレンドはこれからも続くはずだ」
「損切りになったから、トレンドは一旦終了するのかもしれない」

こういった相反する思いが起こります。

この状態を打破するための、基本的な考え方は「このトレンドはどこまでも継続する」と信じて、でも「トレンドが終わる可能性があるパターンを知っておく」のです。

そして、トレンドが終わりそうなパターンの一つがこの上位足で20期間移動平均線の上にいるか下にいるか、です。

では、実際のチャートをみていきましょう。

例えばこの場面。

日足でアップトレンドが発生しています。

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で、ここからアップトレンドが終了して、ダウントレンドが始まります。

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どこでアップトレンドが終了していて、どこからダウントレンドが発生しているかわかりますか?

僕はこういう風にチャートを見ています。

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ダウントレンドが発生したので、このあとエントリー条件がそろえば、売りでエントリーします。

僕の手法だとここでエントリーできるので、エントリーします。

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で、その後どうなったかというと、損切りです。

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で、この場面の週足を見てみましょう。

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はい、日足ではダウントレンドが発生していますが、週足の20期間移動平均線の完全に下には行けていませんね。

週足では20期間移動平均線を下に少し割って、すぐ戻ってくる動きをしています。

もし、日足でアップトレンドからダウントレンドへ反転が起こった段階で、週足の移動平均線を思いっきり割って下に位置していれば、売りでエントリーしても損切りになる確率は低くなります。

しかし、今回は週足の移動平均線付近にいたので、このまま週足で下がっていくよりも、押し目をつけただけで、上昇していく可能性を示唆しているのです。

こういう風に、日足でトレンドが反転する場面は、上位時間足の20期間移動平均線との位置関係がどうなっているかを、エントリーするかしないかの一つの判断材料にするのがいいです。

20期間移動平均線をしっかり割っているかいないかで、相場に勢いがあるかないかを判断しています。

では、逆に日足がアップトレンドからダウントレンドに転換して、すぐにエントリーしても利益になりやすいポイントはどういうときか。

それは、日足でダウントレンドが確定した時点で、週足の20期間移動平均線をしっかり割って、下に位置しているときです。

まず日足でアップトレンドが終了してダウントレンドが発生した場面がこちらです。

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ここまではさっきの場面と同じですね。

このダウントレンドが発生した場面を週足で見るとこうなっています。

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日足でダウントレンドが発生すると同時に、週足の20期間移動平均線を下にしっかり割っているのがわかると思います。

こういう場面では、このまま下に行く確率が高くなるので、後はエントリーできそうなところを絞り込んで入ればいいのです。

損切りになる確率を下げるために、売りエントリーであれば上位足の移動平均線の下に位置するまで、待つ必要があるので、天井を取ることはできません。

しかし、トレードにおいて大事なのは、相場の頭と根っこを取ることに意識を集中させるのではなく、より勝率の高い勝ちやすい場面を絞り込み、そこでのみエントリーすることです。

だから、ちょっとくらいエントリーのタイミングが遅れても、ちょっとくらい取れるpips数が少なくなったとしても、そんなことはどうでもいいことであり、大事なものを履き違えてはいけません。

負けないためにも、反転する場面でのエントリーは上位時間足の20期間移動平均線の上にいるか下にいるか、勢いよく割ったかどうかを確認しましょう

ローソク足の大きさとヒゲの大きさ

最後に3つ目ですが、ローソク足とヒゲに注目します。

ローソク足が大きく上下していたり、ヒゲが大きく出ていたり、こうしたのが2〜3本続いたら、エントリーは避けたいですね。

本質的に上下する大きいローソク足と大きなヒゲというのは、同じことを意味していて、どちらに勢いがついているのかがわかりません。

方向がどっちなのかわからない、どっちにもいく可能性があり、エントリーしても狩られて損切りになる確率が高くなります。

チャートで見ると、こういうところです。

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こういった場面は、いわゆる相場が荒れている状態なので、なるべくエントリーは避けたいです。

基本的にエントリーする時は、リスクリワードがいい所を探すので、損切りまでのpips数もそこそこ小さいところを狙います。

しかし、こういうローソク足が大きく上下したり、ヒゲが多く発生する場面では、小さい損切りを設定すると、ヒゲで狩られてそのあと思った方に行く、というケースが良くあります。

これは本当に悔しいので、慣れないうちはこういう場面は無理にエントリーせずに、見送ることをおすすめします。

チャンスは何度でもやってくるので、次のチャンスを待ちましょう。

エントリーに迷った時の対処法

今回話したように、トレンドが発生していても、「ここってもしかしたら勢いがなくなっているかもしれない」という場面は結構あります。

そして、それに対する対処法は簡単です。

1つ目と2つ目で話した上位時間足のラインと20期間移動平均線に関しては、それぞれのラインを抜けたらエントリーを考えればいいです。

一方最後に話したようなローソク足の形が気になってエントリーできない場合に次のチャンスをどう待てばいいか。

つまり、どうなったら再びエントリーを考えてもいいか。

その一つの基準が、高値か安値の更新です。

エントリーしたい場面でも、条件がそろわずに見送った。

じゃあそこからはエントリーできないかといったら違います。

もしアップトレンドであれば直近の高値を更新したらまたエントリーを考える、というのがあります。

逆に高値を更新しないのであれば、相場の勢いは弱くなっている可能性があり、レンジになったりもみ合って方向性がなくなるケースが多いです。

アップトレンドだとしても、勢いが弱くなっていう場面ではいくらエントリーしても損切りになる可能性の方が高いので、高値の更新をまち、相場の勢いがあることを確認しましょう。

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