FXでいつまでも勝てない人はトレードルールがあいまいだからだ!

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そもそもトレードルールが明確になっていないことには、どれだけチャートを見ても、どれだけエントリーしても、どれだけFXを勉強したとしても、絶対に勝てるようにはなりません。

そんなことはFXを今まで勉強してきてなんとなくわかっていると思います。

しかし、トレードルールを明確にして、日々チャートに向かったらあとはそれだけで時間が経てば勝てるようになるのか??

答えはノーです。

それなら、トレードルールを手に入れた人のほとんどは、すぐに勝てるようになっているでしょう。

トレードルールを明確にすることはもちろん重要なことであり、その上でどんなことをしていけばFXで勝てるようになるのか、常勝トレーダーになることができるのかを話していきます。

トレードルールを明確にしても、検証をしっかりしないといけない、とはよく言われますが今回の話は過去検証をする上でもとても大事なことですので、順を追って説明していきますね。

今回の記事の内容を理解できればチャートを見る時、過去検証をするときに身につくトレードスキルのスピードがとても早くなりますよ。

トレードルールを手に入れれば勝てるようになる

さて、まずはっきりさせておきたいことに、トレードルールを手に入れればFXで勝てるようになるか?という問いがあります。

なぜこんな問いを持ってきたかというと、最近見たFXの教材の販売ページでこういうことがしきりに言われていたからです。

「あなたがFXで勝てないのは、トレードルールが明確でないからです」

こんなふうな言い方だったと思います。

そこで少し考えたのです。

確かにトレードルールはとても大事だな、と。

でも、本当にトレードルールが明確になれば、それで勝てるようになるのか?と。

例えばそれこそ、トレードルールの5つのエントリー条件を順に確認していって、すべてを満たしたところでエントリーする。

それができれば、これから先ずっとFXで勝てるようになるのか?ということですよね。

「う〜ん」と言わざるを得ません。

で、僕の結論としては、トレードルールはFXで勝てるようになるために、常勝トレーダーになるためには、絶対に欠かせないものです。

とても大事なものではありますが、トレードルールを手に入れて、そのとおりにトレードできてもそれだけじゃ常勝トレーダーになることはできません。

理由は簡単で、トレードルールとはそもそもある一人のトレーダーがチャートをみてエントリーするまでの流れを、誰にでも真似できるようになるべく簡略化したものです。

つまり、トレードルールとは、一人のトレーダーのトレード手法が簡略化されたものであり、その人がチャートを見て考えていることをすべてトレードルールの中に反映させたものではないのです。

そもそもある一人の常勝トレーダーがチャートを見てどんなことを考えているのか、どう判断してエントリーしているのかをすべてトレードルールに組み込むのはとてもむずかしいことなのです。

だから、トレードルールが明確になってどういうところでエントリーすれば勝ちやすいのかがわかったとしても、あなたと常勝トレーダーの間のチャート分析のスキルを埋めるために、学び続ける必要があるのです。

トレードルールの中に常勝トレーダーの思考をすべて入れることができないということは、トレードルール通りにチャートを分析したとしても、最終的に下す決断である「買うか、売るか、様子見か」という判断が異なることがよく起こるのです。

あなたはトレードルールどおりに分析して、「売り」と判断したのに、トレードルールを作った常勝トレーダーは全く同じ場面で「買い」と判断することだってあるのです。

ここまで来てしまうと、さすがにトレードルールがある意味がなくなってしまいますね。

トレードルールなんてなくてもいいじゃないか、となりかねません。

こうならないためにも、とても大事なトレードルールを上手に使って常勝トレーダーへの道を進んでいく必要があるのです。

FXにおいてトレードルールは氷山の一角でしかない

僕はトレードルールというのは氷山の一角だと考えています。

まさに言葉のとおりの「氷山の一角」です。

表面に見えているものは本当に少ししかなくて、水の中の見えないところに表面に出ている何倍も何十倍もの氷がある。

見えない氷の部分がトレードルールを作った常勝トレーダーのチャートの見方です。

そして、教材やマニュアルを作っている人たち、手法をまとめている人たちはなるべく目に見えない部分の氷を見えるとこのトレードルールに組み込もうと努力しているのです。

チャートのどういうところを狙おうとしているのか、チャートからどんな情報を手に入れようとしているのか、これらを判断するための一つのツールがトレードルールだということです。

例えば、僕がこの間紹介したダウ理論を使ったトレード手法がありますね。

FX初心者がダウ理論だけで150pips獲る再現性の超高いトレード手法

あれっていうのは、単にどういうところでエントリーするか、条件を書いていっただけです。

これは、氷山の目に見えているところです。

それに対して、ダウ理論のトレード手法を使ってエントリーしたり、過去検証をしたりすることで、少しずつ見えてくるものがあります。

例えば、この記事でトレンドが発生しているときに、相場がどう動き、どこを狙うのか、というのをイメージできるように伝えていますね。

こういう補足の内容を通じて、どこか無機質な感じがするトレードルールに人間味が感じられるのです。

その人間味というのが、トレードルールを作った常勝トレーダーがチャートを見たときにどう相場を捉えているか、相場の見方なのです。

ダウ理論トレード手法で波形を大きくとらえるか小さくとらえるか

こういうどういうところを狙っているのかというのは、氷山の見えるところではなく、水の中で目に見えないところの情報なのです。

他にも勝ちやすいポイントや、絶対に勝てないポイントについて解説した記事があります。

ダウ理論トレード手法の勝ちやすいところ勝ちにくいところ

ダウ理論トレード手法の弱点、絶対に負けてしまうポイント

こういうのは目に見えない情報であり、常勝トレーダーになるためにはこうした普通にチャートを見ていたら見えてこない情報をどれだけ手に入れられるかにかかっています。

トレードルールだけを見ていると、とてもシンプルなものが多いです。

「え?ほんとにこの通りにエントリーするだけでいいの?」と思うようなものがたくさんあります。

しかし、本当に勝てる、しっかりしたトレード手法というのは、ぱっと見た感じはとてもシンプルで、実際にチャートを見てからエントリーするまでもとてもシンプルなのですが、シンプルなルールの奥にはとても膨大な量の情報が含まれているのです。

そして、こうしたトレードルールの背景にある膨大な情報というのは見ようとしないと見えないものであり、ここを見ようとしないことには、いつまでたってもそこそこのトレーダーから抜け出すことができません。

チャートをみて、それなりに相場分析ができるけど、最終的にエントリーすべきかどうかの判断に迷ってしまって、FX始めて1ヶ月です、みたいなトレーダーの方がいいところでエントリーしていることがあるのです。

なんとかここを抜け出しましょう。

見ようとしないと見えない情報を手に入れるコツ

結局のところ勝ち続けられるトレーダーと、マイナスにはならないけど、そこそこなトレーダーの違いは、これら相場の後ろにある背景の情報をどれだけ読み取れるかにかかっています。

そして、このチャートの背景から情報を得ることについて少し補足をするなら、ただチャートから情報を手に入れられるようになるだけではダメです。

どういうことかというと、ただたくさんの情報を手に入れられるようになっても、それだけだと、たくさんの情報に振り回されるだけで、混乱を招いてしまいます。

混乱の結果、エントリーしたらいいのかの最終判断に自信がなくなって、ポジションが持てなくなります。

混乱するのではなく、たくさんの手に入れた情報を整理し、買うのか売るのか、見送るのかの決断に迷うことなく結び付けられるようになる必要があります。

最終的にチャートから手に入れるたくさんの情報は、相場が上がりそうなのか下がりそうなのか、よくわからないのか、この3つのどれかの結論を出すために使います。

相場を分析するときに情報を手に入れたら、その情報によって相場は上がりそうなのか下がりそうなのか、よくわからないのか、これらのどれに属するのかを意識するだけで、たくさんある情報に惑わされにくくなります。

トレードルールは使い方次第で大きく化ける

トレードルールがあいまいの状態では、FXで勝つことは不可能だといい切っていいでしょう。

しかし、毎月1000pips取っている凄腕トレーダーのトレードルールを手に入れたらそこから勝てるようになるのか。

そうではありません。

トレードルールはある一人のトレーダーの大きな氷山の目に見えている一角であり、水面の目には見えないところに、チャートを読み取る膨大な情報という名の氷のかたまりがあります。

トレードルールとは、目に見えない膨大な情報を手に入れて使いこなせるようになるための道具であり、どう使うかによって全く使いものにならないものでもあり、あなたのFXのトレードスキルを一気に引き上げてくれるものでもあるのです。

要は使い方次第だということです。

誰かのトレードルールを手に入れたら、少し検証して「使えるな!」とか「使えないな」と結論を出すのではなく、その背後にある目に見えない情報を手に入れる、そんなつもりでトレードルールと接してみることをオススメします。

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