FXで意味ある過去検証のために理解すべき全体像とやり方

今回は過去検証をするにあたって、入り口のところから具体的な方法まで話していこうと思います。

これからFXで勝てるようになるために過去検証をしようとしている人はもちろんですが、過去検証をしているけど、思うように進んでいない、という人にも役にたつ内容になっています。

「このやり方でいいのかな、、」
「これで正しい方向に進めているのかな、、」
こんな心配があれば、具体的にどんなことに気をつけて過去検証をしていけばいいのかがわかります。

また、トレード手法のエントリー条件に沿ってトレードしているけど、勝てるようにならない原因とその対処法についても話していきます。

これらについて触れていきますが、その前に今回の記事全体を通して伝えたいことの結論を言います。

これがないことには、これから話すことも全く意味がありません。

「毎日少しでいいから過去検証を続けて習慣にしましょう」

FXで過去検証するのに必要なものはMT4だけ

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これから過去検証を始めようとしたときに、まず心配になるのは
「過去検証に必要なものはなんだろう?」だと思います。

ネットで少し調べれば、FT2というツールが出てきたり、他にも、これを使えば過去検証をスムーズにできますよ、というものがいくつかあります。

何を使ったらいいか、よくわからなくて心配になるかもしれませんが、過去検証に必要なのは、無料で手に入るMT4だけで十分であり、それ以外は特に何もいりません。

いいですか。

過去検証をしようと思ったら、必要な道具はMT4だけです。

なので、他に何か必要なものがあるんじゃないか、なんて無駄なことは考えなくていいです。

すぐに過去のチャートを見て、検証を始めて大丈夫です。

少し補足ですが、過去検証をするにあたって便利なツールはあります。

さっき紹介したFT2も便利なものです。

しかし、これら過去検証で使うツールは、中級者以上が使って意味のあるものです。

トレードを始めたばかりの初心者が使っても、ほとんどの場合使いこなせません。

つまり、あってもなくても大した影響はない。

なので、興味があるなら、ある程度トレードスキルが上達してから使うことをお勧めします。

「これから過去検証をしよう」と思ってる人には、これらのツールは全く必要ありません。

トレードする限り過去検証に終わりはない

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これからあなたがする過去検証に終わりはありません。

トレードを続ける限り、過去検証はついて回るものであり、トレードをやめる、という決断をしたときに、過去検証も終わりを迎えます。

だから、何がいいたいかというと、無理して詰め込みすぎないように、ということです。

過去検証は今日から半年間本気でやったら、あとは全くやらなくていい、というものではありません。

逆にこういう考えだと、いつまでも勝てるようにならないし、もし頑張った半年間でそれなりにいい結果が出たとしても、そこで検証を辞めてしまうと、近いうちに勝てなくなる日がきます。

これではせっかく検証をした意味がなくなってしまいます。

もちろん、ベストなのは、本気で過去検証する期間を決めて、それを過ぎても検証を続ける、という方法です。

ただ、僕の個人的な考えとしては、頑張りすぎるとその反動が来る、と思っています。

いくら好きなものでも食べすぎると、いずれ嫌いになるというのと同じです。

大好きでやっているなら、好きなだけやっていいのですが、そうじゃないなら無理しすぎないこと。

そんなに好きじゃないけど、でも意味があるからしっかり続けたいな、と思っているのであれば、毎日少しの時間でもいいから、しっかり過去検証の時間を取ることをお勧めします。

少しでいいからそれを毎日行い、習慣にする。

どんな過去検証をするか、という以前に、毎日の習慣にするのがまず目指すべき理想の姿です。

最初から過去検証を完璧にやろうとしないこと

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過去検証には終わりがないことがわかると、過去検証を完璧にやりきった、となることもない、というのがわかると思います。

過去検証を始めるときに陥りがちな罠としては、
「よし、過去検証するなら、とりあえず1年分をやってやるか」というものです。

もちろん過去検証を1年分やるのはとてもいいことだし、人によっては何年もさかのぼって検証をする人もいます。

しかし、いきなり何年もやろうとしないことが大事です。

じゃあどこから手をつけていったらいいのか?

オススメは日足をメインにしたスイングよりの手法であれば直近1カ月、5分や15分足などの短期足を使う場合、直近1週間から始めること。

過去検証を始めるときに意気込んでかなり前までさかのぼって何時間も検証をするのはいいですが、一番まずいのは、その日だけになってしまって、過去検証が続かないことです。

直近1カ月分の検証が終わったら、もう1カ月さかのぼって検証をすればいい、短期足の場合も1週間単位で、余裕があれば少しずつさかのぼっていく。

最初の頃は、1カ月分なんてすぐ終わっちゃうじゃん、と思うかもしれませんが、意外と時間がかかるものですよ。

まずは、1週間もしくは1カ月と決めて、一定のペースで過去検証をしていきましょう。

過去検証では長期から始めることと左側だけを見ること

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さて、いよいよ過去検証をスタートさせましょう。

ここでは、具体的にステップに分けて過去検証の方法を解説していこうと思ったのですが、使っている手法が異なると、検証の方法も変わってくるので、ここでは誰がどんな手法を使って過去検証をしても、外しちゃいけないポイントについて話していこうと思います。

過去検証をするときに意識すべきポイントは大きく分けて2つあります。

1つが長期足から見て徐々に短期へと落とし込んでいく、2つ目がチャートの左側だけをみてトレード判断を行う

この2つです。

一つずつ見ていきましょう。

まず初めは、長期から短期へと検証をしていくこと。

これは意識すればすぐできるようになります。

過去のチャートを見ているときに、長期足から判断するのではなく、エントリーする短期足を先に見て、そこからエントリーするかどうかを判断する。

これだと、自分の都合のいいところでエントリーしているだけで、全く意味がありません。

最初は短期足は見ないで、長期足だけをみてエントリーできそうな場面かの判断します

ただ、実際にエントリーするかどうかは、長期足と短期足の両方を見ます。

とは言っても、まずは長期足が先にくるので、そのことは忘れずにチャートを見ましょう。

よく言われることだし、経験があるかもしれませんが、短期足を見るとエントリーできそうなところってたくさんあるんですよね。

例えば5分足だけを見てトレンドについていこうと思ったら、かなりたくさんエントリーできる場面があります。

しかし、5分足だけを見ていては勝てず、そこに1時間足や4時間足などの長期足をしっかり組み合わせることによって、勝率の高いポイントでエントリーできるようになります。

毎日たくさんエントリーチャンスがあるわけじゃないトレード手法は、長期足の条件がそろってないからエントリーできない、というのがほとんどです。

逆に長期足の条件がそろっている場面では、自信を持ってトレードしていいのです。

長期足からみて、短期足に落とし込んでいく、というのを常に忘れずに検証をしてください。

次に2つ目のチャートの左側から判断する、です。

なぜ過去検証をするとき、チャートの左側から判断しなければいけないか、はわかると思います。

理由は簡単で、リアルタイムのチャートを見てトレードするとき、常に右側は見えず、左側から全ての判断をしなければいけないからです。

簡単な対処法としては、検証するときに右側をみないことなのですが、これは結構大変です。

で、右側をみないようにするのは、FT2という検証ソフトを使えば簡単にできます。

僕もつかいました。

しかし、正直そこまで必要性を感じませんでした。

結局面倒なんですよね、操作が。

で、結論は右側をみないようにする工夫を常にすれば十分であり、意識するだけで大丈夫です。

チャートの右側が見えないようにキャプチャーで撮るときに工夫するのも一つの手です。

しかし、右側を全く見えにようにすることに時間を使いすぎて、チャートをしっかり分析するという本来使うべき時間が少なくなり、チャートを加工する時間ばかり増えてしまっては、意味がありません。

なので、

トレードするかしないかの判断をしたら、その後に必ず自分自身にこう問いかけてください。

「チャートの右側を根拠にエントリーを決めてないか?」

例えば、過去検証をしていて、エントリーする場面を長期足から絞り込みますよね。

このとき、よくやってしまうのは、
「右側が大きく動いたからエントリーすることに決めた」というものです。

こういう場面って、油断していると無意識にやってしまっているので、ちゃんと自分に「右側を根拠にしてないか?」と問いかけないと気づかないことがあります。

エントリーする場面のすぐ右側が大きく動いているから、エントリーを決めた、というのは本当によくやってしまうことなので、気をつけて下さい。

逆にエントリーの条件を満たしているけど、右側があまり動いていないからエントリーしないというのもよくやってしまうことです。

さて、今話したように、過去検証をする際に基本として抑えておくべきことはこの2つです。

エントリーするという判断をしたときに、
「長期足からみてエントリーを決めたか?」
「右側を根拠にエントリーを決めてないか?」

この2つを毎回問いかけること。

ここまでが過去検証をする上での基本です。

次に少し踏み込んでちょっと応用を話していきます。

過去検証するときはアートとサイエンスを意識しろ

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トレード手法にはそれぞれに条件がいくつかあり、過去検証ではその条件に沿っていることが確認できたらエントリーする、となります。

で、条件は例えばこんなものがあります。

1:日足でダウ理論でトレンドが発生している
2:15分足で20期間移動平均線の上下、トレンド発生方向にローソク足がある
3:5分足で高値(もしくは安値)のラインを抜けたらエントリー

これらのトレードルールは今思いついたものを書いたので、実際にこれでは勝てないでしょう。

仮にこういうエントリー条件があったとします。

で、このルールに沿って過去検証をしていこうと思ったら、1〜3の条件を満たすところを過去のチャートから探していきますよね。

これは普通のことだと思います。

しかし、これだけだとなかなか勝てるようにはなりません。

つまり、単に条件を満たしているからエントリーしたのでは、それだけでは勝てるようにならないのです。

今話したように、トレード手法のエントリー条件を満たしたらトレードする、というのがサイエンスに当たるものです。

つまり、数値化ができる。

条件を満たしているかどうか、誰が見てもある程度同じ場面でエントリーすることができます。

こうしたエントリー条件はトレード手法には必須のものです。

しかし、これらサイエンスと同時に満たさなければいけないのが、トレードにおけるアートの部分です。

トレードにおけるアートとは、数値化できないもの。

一言で表現するなら、チャートの波形がキレイか汚いか、です。

例えば僕は最近、短期の時間足を使ってトレードをしているのですが、5分足の波形をとても重要視しています。

つまり、5分足の波の形を見てキレイならエントリーするけど、5分足の波形が汚かったら、たとえ他の条件をすべて満たしていたとしても、エントリーを見送る、というトレードをしています。

5分足のチャートを2つ持ってきました。

チャート1
001

チャート2
002

僕が考えるキレイなチャートは2です。

僕はトレンドが発生している場面でしかエントリーしません。

1と2は両方ともトレンドが発生している、という見方ができると思います。

しかし、トレンドが発生している中でも、いい波形と良くない波形があります。

この2つの違いは、トレンドが継続しやすいか、トレンドが継続しにくいか、です。

こんな風に、波形の良し悪しを見るのがトレードにおけるアートの部分です。

個人的な感想としては、波形は長期足よりも短期足の方が重要度が高いように思えます。

日足だけでトレードする場合は、日足で波形を見ていましたが、短期足も使ってトレードする場合は、より短期足を見るときに波形を意識してみてください。

おそらく今までは、過去検証のときはサイエンスの部分、つまり数値化できる条件ばかりを見ていたのではないでしょうか。

これだと、勝っている人と同じ手法でエントリーしているつもりでも、アートの部分を取り入れていないので、勝てるようになりません

もっとアートの部分に目を向けましょう。

今話したアートの部分が、勝ちトレーダー達が備えている相場の見方であり、この見方とエントリールールがしっかり噛み合っているから、一貫して勝てるトレードができるのです。

ただ、アートの部分、波形に関してはエントリー条件とは違って、なかなか言葉にしにくい部分なので、感覚的なものは何か、文章では表せないものは何か、というのを検証するときに考えるようにしてください。

「ここはエントリーの条件を満たしているけど、エントリーしませんでした」
「エントリー条件の◯◯は満たしていませんが、エントリーしました」
こんな風に、エントリーの条件とは関係ないところが、エントリーするかしないの判断に関わっている、こういうものが何なのか、を考えればトレードにおけるアートの部分が分かるようになります。

サイエンスとアート、この両方の視点を持ってチャートを見るようにしましょう。

FXの過去検証のまとめ

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今回は過去検証を始める最初の段階で必要な心得から、具体的な過去検証の方法まで話していきました。

とにかく過去検証は続けることに意味があります。

先月は頑張って検証したけど、今月に入って全く検証していない、というのでは意味がありません。

また、過去検証では、エントリーの条件である数値化できるサイエンスを重視するのはもちろん、なかなか言葉にできない、波形のようなアートの部分もしっかり検証していく必要があります。

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