トレードに損切り必ずついて回ります。
特にトレードを始めたばかりの頃は、損切りしたくないけど、損切りしてしまう。
なるべく損切りをなくそうとするんだけど、それが裏目に出て損が大きくなってしまう。
今日の損切りから学ぶ、損切りを無駄にしないためにどんなことをすればいいのか、損切りを活かす方法を具体的に紹介します。
損切りは大事と言われても、それは損切りからきちんと学べて次のトレードに行かせている人にいえることであって、損切りの活かし方がわからないと損切りはお金を失う痛いものでしかありません。
損切りしたときに向き合うべき3つのポイントをこれから紹介していきます。
これからは一つの損切りも無駄にしないように、気合い入れていきましょう。
なぜ損切りから学ぶ必要があるのか?
なぜ痛い思いをしてまで、損切りから学ばなければいけないのか。
その理由は、「負けに不思議の負けなし」だからです。
この言葉、元楽天の監督だった野村克也さんの言葉です。
どういうことかというと、勝った試合はうまく説明がつかない理由で勝つこともあるが、負けた試合は必ず負けた理由を説明できる、ということです。
この考えに基づいて、野村さんは負けた試合、うまくいかなかったプレーを徹底的に分析していました。
トレードの世界で何か勉強しよう、学ぼうと思ったときにすることと言ったら、勝てそうな手法を見つけて勉強する、もしくはそれを実際にトレードしてみてどんなものなのかを試して見る、基本的にこの2つです。
そして、損切りというのは実践の中の負けに位置します。
つまりトレードにおいて負けとは、損切りのことなのです。
勝ちトレードはうまく説明がつかないことがあっても、負けトレード、損切りになったトレードはきちんと説明がつく場合がほとんどです。
だからこそきちんと損切りのトレードと向き合い、次のトレードでは失敗を活かしたトレードをするべきなのです。
損切りから学びたいなら紙とペンを用意しろ
これから紹介する損切りから学ぶために向き合う3つのものは、自分・相場・過去です。
これから詳しく話をする前に言っておきたいことがあります。
これら3つに向き合うときは、きちんと紙とペンを使って文章として残してください。
紙とペンを使って欲しい1番の理由は記憶に残すためです。
今日痛い思いをして損切りをしたのに、それを2、3日で忘れてしまったら、意味ないですよね。
そうならないためにも、また同じような場面に出会ったときに、同じ過ちを繰り返さないためにも、記憶に残す必要があるのです。
また、紙に書くと他もいいことがあって、これからはなす3つに向き合っている最中に、ふとアイデアが浮かぶことがあります。
いろいろなことを考える作業になるので、ふとしたときに、もしかしたらこれって、、、ここをもう少しこうしたらいいのでは?とかいろいろなことが思い浮かびます。
この気づきが後のトレードに大きく影響を及ぼすこともあります。
大事なことって、何でもないふとしたときに思いつくものなんですよね。
また、記録の仕方としてパソコンのソフトを使う方法もありますね。
パソコンに残すのはいいことですが、やはり紙に書くことと比べると、劣りますね。
でも紙にすると、印刷するのが面倒だったり、かさばるので、人によってできるできないが分かれます。
できるだけ紙に書くことをお勧めします。
もし、パソコンで記録したいという場合はこちらの記事でその方法をまとめましたので参考にしてみてください。
ではここからは向き合うべき3つについて詳しく見ていきましょう。
ここからが本題です。
損切りから学ぶ方法1:自分と向き合え
まずは損切りをした直後の自分の気持ちと向き合います。
損切りをしてどんなふうに思ったのか、損切りは痛かったのか、痛くないのか。
いや、物理的には痛くないですが、心へのダメージが大きいのか、それほどでもないのか、など。
また、そのダメージをどのくらいの期間引きずるかも見るべきポイントです。
最初のうちは、多くの人が損切りを引きずります。
何時間たっても損切りしたことが頭から離れない。
損切りしたときのチャートが頭から離れず、目の前のチャートもまた同じように損切りになるのではないか、と損切りに意識が引っ張られてしまう。
これはトレードを始めた最初の頃はよくあることです。
この対処法がわからないと、いつまでも損切りを次のトレードに引きずってしまいます。
ここでの目標は、常に平常心でいれることです。
損切りにとらわれることなく、次のトレードでは平常心でいれること、こうなるまで、常に自分自身と向き合って、今の損切りについてどう思ったのかを問いかけましょう。
で、損切りを次のトレードに引きずってしまう原因は、損切りの理由がきちんと腑に落ちていない場合がほとんどです。
損切りになったトレードを腑に落とすために、次に向き合うものがあります。
損切りから学ぶ方法2:相場と向き合え
次に向き合うべきものは相場ですね。
これは、簡単に言うと、なぜ今回のトレードが損切りになったのか、その理由を考えることです。
そのときに注目すべきポイントは、エントリーした根拠と違う点は何か、です。
例えば、エントリーするときに、アップトレンドと判断し、このレジスタンスが効いているから、そのレジスタンスを背にして買いエントリーした、としましょう。
この場合、本当にそのレジスタンスは効いていたのかを見返します。
後から見たら、レジスタンスが突破されて、効いていなかったとなったら、さらにその原因を考えます。
なぜレジスタンスが効いていると判断したのに、エントリーしたときはレジスタンスが効かなかったのか。
もしかしたら見ている時間軸が短くて、レジスタンスがそもそもそんなに強くない、エントリーの根拠にするには弱いことが分かればレジスタンスの引きかたを再度勉強する必要があります。
このように、相場と向き合い、エントリーした根拠と比べて、実際はどうだったのかを一つ一つ丁寧に振り返ります。
この地道な努力を繰り返すことで、損切りになるときは、だいたい共通の理由があったり、新しい発見があったりして、それが直接次のトレードに結びつきます。
損切りから学ぶ方法3:過去と向き合え
これは、そのままで過去の損切りしたトレードを振り返ることです。
さっきもちらっと触れましたが、損切りになるとき、その原因は、そんなにたくさんありません。
そもそもエントリーの根拠が全くダメだったり、損切りの設定する場所の問題だったり、自分の弱さだったり、それなりに原因が絞れてきます。
これらを毎回きちんと書いておき、損切りしたときは、すべてじゃなくても、過去の損切りトレードのときに書いた文章を見返してみてください。
そうすることで、気をつけなきゃいけないことにも気づき、忘れていたことも思い出します。
この損切りを記録して、そのときそのとき向き合って文章にしたものがそのままトレード日誌になります。
損切りしたときの悔しさを忘れない
最後に、損切りをしたときのこれら3つに向き合うときの態度なのですが、ただこれらをこなしてもトレードの上達は見込めません。
どういう気持ちで取り組むかがとても大切です。
損切りしたときって、なにくそ!と思いますよね。
なんで損切りになったんだ、悔しい!ってなりますよね。
この気持ち、実はとても大事なんです。
悔しいって思うのは、自分の力だとこんなはずじゃない、できるはずだ、と思っているからなんですね。
でも、もし損切りしても悔しいって思わないで相場と向き合っても、なんかただ流れ作業をやっているような感じで、力が入りません。
そうなると、いくら向き合ったとしてもトレードが上達しません。
トレードが上達するために、1日でも早く勝ちトレーダーになるために、損切りしたら、悔しい!という気持ちを忘れないで、今回紹介した3つと向き合ってください。
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