期待値を出した後トレード手法をより強化する分析方法とは?

FXのトレードでは、期待値をだすことで、とても多くのことがわかります。

勝率やリスクリワードを中心にトレード手法のパフォーマンスを捉えようとしていた時には、どうもいきずまりを感じる、どこをどうしたらトレードのパフォーマンスが良くなるのかがわからない。

こんな風になってら、期待値を求めることで、具体的に手法のどこをどう改善すればいいのかが見えてきます

今回は、期待値を求めた上で、どこに注目すればいいのかを話していきます。

まずは期待値をだそう

期待値はすでに出していますか?

期待値は、ただ出しても意味がなく、トレード記録の質が重要です。

あなたが実際にチャートに向かってトレードした時のトレード記録を使っていますか?(もちろんデモトレードでも大丈夫)

期待値をだすことの重要性、どういうポイントに気をつけて期待値を出せばいいか、こちらの記事にまとめましたので、もう期待値を出したよ、という場合もぜひ一読してみてください。

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ここをおろそかにすると、これから話すことも効果が薄くなります。

期待値を出したら、トレード手法の特徴をつかむ

期待値を出したら最初に見るべきポイントは、その手法の特徴。

特徴を一言でいうと、なぜその手法がいい期待値を出せているのか、です。

いい期待値をだすトレード手法は大きく分けて3種類に分類できます。

・勝率が高く、リスクリワードが低い
・勝率が低く、リスクリワードが高い
・勝率、リスクリワード共にまあまあ

まずはあなたが期待値を出した手法がこれら3つのどれに分類されているのか、また特徴を確認しましょう。

勝率が高く、リスクリワードが低い手法の特徴

もし、あなたの手法の期待値を求めた結果、勝率が80%くらいでリスクリワードが1:0.7くらいの場合、これに当てはまります。

勝率が高い手法の特徴は、勝ちトレードの方が数は多いですが1回の勝ちトレードで取れるpips数が少ないことです。

この手法は勝率が高いことでリスクリワードの低さをカバーしています。

つまり、高い勝率を維持しなければ、利益を上げることはできません

手法の勝率が高いのはとても良さそうに思えますよね。

ただ、トレードする側から考えると、高い勝率を出さないとこの手法では勝てないと言われているようなもの。

つまり、高い勝率はプレッシャーになることもあります。

そのため、手法の勝率を高く維持するために、どんなことに気をつける必要があるのか、1つ1つのトレードと向き合い研究する必要があります。

レンジ相場の逆張りを短期で行うトレードがこの手法に当てはまることがほとんどです。

勝率が低く、リスクリワードが高い手法の特徴

先ほどの手法とは真逆で、リスクリワードの高さが勝率をカバーするのがこの手法の特徴です。

勝率が30%、リスクリワードが1:2くらいです。

コツコツ負けて、勝つ時は大きく勝つのがこの手法の特徴ですね。

よくあるのは、トレンド相場を狙う手法です。

勝率が低いことが事前に分かっているので、焦って勝ちを取りに行く必要がなく、トレンドが出た時に利益を伸ばせばいい手法になります。

勝率を高くしようとして本来なら損切りすべきところで損切りせずに、1回の損失を大きくしてしまうと、この手法で結果を残すのは難しいでしょう。

なので、トレードする時は負けトレードの方が多いことを理解し、きちんと決めたところで損切りすることを意識すべきですね。

あとは、1回の利益になる勝ちトレードをどこまで引っ張れるかが勝負です。

負けが多いからと言って、利益確定を急ぐとこの手法は期待されるパフォーマンスを出すことは難しくなります。

この手法ではコツコツ負けて大きく勝つ必要があります。

勝率、リスクリワード共にまあまあの手法の特徴

この手法は勝率が55%くらいでリスクリワードは1:1.1くらいです。

バランスのとれた手法だと言えるでしょう。

トレードの半分は勝って、勝ち負けの額も大体同じくらい、というのがこの手法の特徴です。

この手法で利益を出すためには、勝ちトレードも負けトレードも、バランスが命です。

基本的には、勝ちトレードも負けトレードも同じくらいのpipsになることが多いです。

負けトレードが20pipsで損切りになるのが多ければ、勝ちトレードも20pips付近に集中します。

そして、もし30pipsの損切りをしたら30pipsの利益をだす必要があります。

こうしてバランスをとって、損切りになるトレードよりほんの少しでも勝ちトレードのpipsが上回ることでトータルでプラスになります。

大きく勝つ必要はありませんが、逆に大きく負けるとそれを取り返すのがとても難しいのがこの手法の特徴です。

気をつけるポイントは、大きく負けずに、負けた分だけしっかり取り返すことです。

3つの手法の難易度

これら3つの手法を紹介しましたが、どの手法が生き残りやすく、どの手法が生き残るのが大変だと思いますか??

3つ目に紹介した手法が勝率とリスクリワードのバランスが取れていますね。

この理由から3つ目の手法が良さそうです。

しかし、実際には生き残るのが最も大変なのが3つ目のバランスのとれた手法です。

なぜなら、先ほども少し触れましたが、この手法は大きく勝つことも大きく負けることもほとんどないからです。

その代わり、勝率が高いわけでなくほぼ5割なので、負けた分はしっかり取り返す必要があるのです。

トレードして最初に勝ちが先行すればいいのですが、負けが先行するケースもあります。

そうした時に、その負けを1回の大きな利益で取り戻すのが難しく、仮に5連敗したら、5回勝って取り返さなければいけません。

そうなると、やはり負けが続くほど取り戻すのが難しくなります。

バランスがいいからといってその手法が一番いいわけではないんですね。

次に1つ目の勝率の高い手法。

これは何と言っても勝率を高く保つ必要があるので、トレードを始めたばかりの頃にはあまり向かない手法です。

半分負けてもいいと言われたら少し安心してトレードできますが、8割勝たないといけないと言われると、ちょっと大変ですよね。

ということで生き残りやすい手法は、勝率が低くリスクリワードが高い手法です。

これだとたくさん負けても、その分少ない勝ちトレードで取り返せばいいので、気持ち的にはだいぶ楽です。

つまり、特に始めの頃は勝率を高くするとよりも、少しくらい負けが多くてもその分をリスクリワードの高さで補う、と考えたほうがトレードしやすいです。

無理して勝率30%の手法を採用するのではなく、今の手法のをリスクリワードを上げるように手法を改善していくのがいいでしょう。

全ての手法が同じ程度生き残りやすいわけではなく、手法によって生き残りやすさが異なります。

出した期待値を元にあなたのトレード手法の特徴をつかみ、トレードしていきましょう。

期待値を出したら、平均値と離れたところのトレードを分析する

期待値を出して、個別のトレードを細かく見ていく時にどこに注目したらいいか。

特に注目すべきなのは、平均値から離れた数字を出しているトレードです。

例えば、ほとんどの勝ちトレードが20~30pips付近に集中していて、50pipsと60pipsの利益になったトレードが1回ずつあったとします。

この場合特に50pipsと60pipsになったトレードを細かく見ていきます。

同じようなトレードをこれからもできそうか。
どうすればこれらのトレードの数を増やせそうか
どういう時に、今回のように大きなpipsにつながるのか

この辺りを中心にエントリーしたチャートをみて考えます。

50pipsの利益を1回しか取れなかったら、どうすれば回数を増やせるか、どうすればより確実に50pipsを取れるのか、特徴をつかみます。

また、他にも、勝つ時の特徴、負ける時の特徴がないかを見ていきます。

勝ちトレードと負けトレードに共通しているものは何か。
勝ちトレードと負けトレードの違いはなにか。

これらを考えながらエントリーしたチャートを細かく見ていくとたくさんの発見があります。

こうして少しでもいいパフォーマンスが出せるように手法を改良していきましょう。

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