これから聖杯探しの旅に出るあなたに知って欲しい2つのこと

聖杯探しの旅、というと、なんだか何を見つけたらいいのか、それをどうやって見つけたらいいのか、何かつかみどころのないものをつかむような、そんな気がします。

トレードの世界において聖杯なんて存在しないよ、というのは簡単です。

しかし、聖杯が存在しないというなら、どうやったらトレードで勝てるようになるのかを示さなければ無責任ですよね。

ここでは、聖杯探しを否定しつつ、じゃあ実際にどういうことをしていけば勝てるトレーダーに近づけるのかを話していこうと思います。

もしこの記事の中で聖杯という「もの」が存在しいて、それを教えてもらえると思っているなら、期待に添うことはできないので、他の人をあたってください。

その代わり、あなたが勝てるトレーダーになるために、何が大切なのか、目の前の誘惑に惑わされない指針のようなものを話していきます。

聖杯っていったいどこにあるのか

聖杯探しと聞くと、その考え方は大きく分けて2つあります。

一つは、どこかに自分がまだ知らない相場の絶対法則があって、勝っているトレーダーはみんなそれを知っているから勝てている

逆に自分はその絶対法則を知らないからトレードで勝てていない。

だから自分は、その相場の絶対法則を知るために、今日もネットで情報収集をしている、と言ったものです。

そして聖杯に対するもう一つの考え方は、聖杯とはインターネットや本を読んでも、そんなところにはなく、自分の内側にあるものだよ。

トレードの経験値を積み重ねていくうちに見つかる自分だけのトレード手法、それが聖杯なんだよ、というもの。

トレードの世界で聖杯といった場合、大きくこの2つの考え方が存在しています。

おそらくあなたは、聖杯は自分の外にある、と言うのはなんだか違うような気がしていると思います。

今は聖杯というと、それは自分の中にあって、外に求めるものではない、というのが一般的な考えだからです。

じゃあ、聖杯はあなたの中にあって、人それぞれ違うから、これから頑張って見つけてね、と言われて終わってしまったら意味ないですよね。

聖杯は自分の中にあるって言われるけどそれってどういうことなの??

聖杯は自分の中にあるというのはウソ??

聖杯は自分の中にある、という考えが現在主流だ、と話しましたが、実はこれも現実をうまくいい表していません。

なぜなら、聖杯が自分の外にあるにしても、自分の中にあるにしても、いずれにしても、どこかにあるものを見つける、という意味で同じだからです。

聖杯とは、見つけるものではないんですね。

先に結論を言ってしまうと、聖杯とは「もの」ではなく「状態」です。

カンフーパンダから学ぶ聖杯

聖杯とはものではなく、状態である、ことを説明するのに、僕の大好きなカンフーパンダという映画がぴったりなので、少し話が脱線しますが、カンフーパンダの話をしますね。

カンフーパンダの主人公ポーはただのパンダです。

図体だけが大きく、のろまで、俊敏さのかけらもない、好きなことといったら、都を守っている最強の戦士たちマスターファイブを夢見ることと、食べること。

ある日、都の偉い亀仙人(外見は普通の亀)が龍の戦士を選ぶという儀式を行います。

龍の戦士に選ばれたものは、都に危機が訪れたとき、その力で敵から都を救ってくれる、最強の戦士なのです。

都の戦士といったら、最強のマスターファイブがいるので、みんなその中の誰が龍の戦士に選ばれるのか、そわそわしながら見守っているのです。

そして、儀式が行われて、亀仙人が、「あなたが龍の戦士です」と杖を出した先にいたのは、最強の戦士マスターファイブではなく、先ほどの主人公、食いしん坊なパンダのポーでした。

それも偶然に偶然が重なって、亀仙人が杖を出したちょうどそのとき、上からポーが降ってくるというなんともミラクルな理由でポーが龍の戦士に抜擢されたのです。

しかし、ポーはカンフーなんてもってのほかで、運動不足のパンダです。

しかし最後にはそのパンダが強くなって最終的に龍の戦士にふさわしい強さを手に入れます。

で、修行の仕方が面白いんですが、ポーは普通にカンフーの修行をしても、まったく力が入りません。

なんせ大好きなのは食べることですから。

疲れた→休みたい→何か食べたい、となります。

そこで、師匠が考えたのが、食べ物をエサに、修行をするというもの。

お腹の空いたポーは師匠を相手に、美味しいまんじゅうを手に入れるために、修行に励みます。

高いところに登るときは、その頂上に大好きなまんじゅうがあるとイメージし自分を奮い立たせました。

こうしてポーは強さを手にするのです。

その後、敵が攻めてきたときに、いざ、龍の巻物を見て、その奥義を使って敵をやっつけてくれ、となりました。

強さを手に入れたポーは龍の巻物を手にして、その巻物を開きます。

すると、巻物には、これまでに誰も知らなかかったカンフーの究極の技が書いてなかったのです。

そう、龍の巻物には何も書いてなかった。

ただの白紙。

しかし、ポーは龍の巻物を見るまでにたくさんの修行をしたことで、龍の戦士にふさわしい強さを手に入れていました。

最後にはポーが敵を倒して一件落着、となります。

この話からわかること

この話とトレードを結びつけるとこのようになります。

ポー=あなた
修行して強くなること=トレードで勝てるようになること
龍の巻物=聖杯

話からわかるように、ポーは龍の巻物を手に入れたから最強の戦士になったのではありません。

ポーは修行をして強くなりました。

この強い状態になった、というのが大事なんですね。

決して龍の巻物を見たか見てないかは大事なことではありません。

これが先ほど話した、聖杯というのは見つけるものではなく、状態だ、といった意味です。

なので、日本語の表現としてはおかしいですが、聖杯を見つけるというより、聖杯になる、という方がそのイメージに近いですね。

自分らしさと相場の交差点

聖杯になると言われても、それってどんな感じなの、と疑問に思いますよね。

カンフーパンダのポーであれば、龍の戦士(聖杯)になるために、自分らしさである食いしん坊とカンフーの修行を掛け合わせたところ、つまり、食いしん坊と修行の交差点に龍の戦士になる道があったのです。

ただ食べているだけでもダメだし、カンフーの修行だけをしようとしても、いつまでたっても上達しません。

あなたが聖杯になるために

じゃあ、あなたが聖杯になるために、どのような道を進めばいいのか。

聖杯への道は、自分らしさという道と相場で訓練するという道、この2つの道の交差点にちょうど位置しています。

まず自分らしさですが、これはポーで言うところの食いしん坊である、ということ。

あなたの中で食いしん坊のような、なにかあなたらしさを見つける必要があります。

例えばポーと同じように食いしん坊であれば、今日決めたこの修行を終わらせないと、デザートは食べちゃダメ、終わったらご褒美にデザートをあげる。

他には、例えばお酒。

お酒が好きであれば、これを終わらせるまではお酒は飲まない、というルールを決めてそれにしっかり従う。

ここは自分らしさが大事なので、無理に他の人に合わせる必要はありません。

あなたの好きなもの、ご褒美などを用意して、そのために頑張る、というのがいいでしょう。

トレードにおいては、聖杯になるために、自分を置き去りに考えることはできません。

まずはあなたがいて、その次に相場があります

まずは自分自身と向き合わなければ、聖杯になることはできません。

自分と向き合う方法についてはまた別の記事で紹介しようと思います。

まずは、聖杯をみつける、という考えから聖杯になる、という聖杯との接し方を今一度振り返ってみましょう。

いくらインターネットで探しても、見つからないわけですよ。

そもそもあなたが自分と向き合ってないんですから。

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