ダウ理論トレード手法の弱点、絶対に負けてしまうポイント

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今回はダウ理論のトレード手法の弱点について、エントリーしても絶対に負けてしまうポイントについて話していきます。

これはFXのどのトレード手法にも共通して言えることですが、ルール通りにトレードして一度も負けない、ということはありません。

どのトレード手法でも弱点はあります。

そして、どういうところで負けやすいか、勝てないのかが明確にわかれば、損切りになったとしても、感情的になることなく落ち着いて次のトレードを仕掛けられるようになります。

なんで勝ったのかということよりも、なんで損切りになったのかをしっかり分析できることで、トレーダーとしてのスキルを高めていくことができます。

負けトレードは普通向き合いたくないものだと思いますが、負けトレードにこそ、勝ちトレードにつながるヒントが隠れていますので、ぜひ積極的に向き合うようにしましょう。

負けトレードの分析の一つとして大事なのが、これから話すこのトレード手法の弱点は何か?です。

どんなところで負けやすいかが分かれば、そのトレード手法についてより深く理解することができます。

そうすれば、負けトレードを少なくすることができるのです。

ダウ理論トレード手法の弱点は日足トレンド終了の場面

さて、ではダウ理論トレード手法の弱点を見ていきましょう。

ここで話をしているトレード手法はダウ理論トレード手法です。

1日15分〜30分時間が取れればチャート分析からトレードまで出来る強力でシンプルなトレード手法です。

FX初心者がダウ理論だけで150pips獲る再現性の超高いトレード手法

では、このダウ理論トレード手法は、どんなところで負けやすいのか、絶対に勝てないか。

それは、日足のトレンドが終了するところです。

今回はせっかくなので、ダウ理論トレード手法を復習しつつ、どうして日足のトレンド終了するところでは負けてしまうのかを話していきます。

ダウ理論トレード手法はトレンド発生後の調整を待つ

この記事で詳しく話をしましたが、ダウ理論のトレード手法では波形を重要視しています。

ダウ理論トレード手法で波形を大きくとらえるか小さくとらえるか

簡単に内容を振り返ると、ダウ理論トレード手法では、日足でトレンドが発生したからといって、そのまま飛び乗るケースは少ないです。

ここでは、アップトレンドを例に話をします。

日足でアップトレンドが発生したポイントは、1時間足でもトレンドが発生しているのがほとんどで、ここから一旦1時間足でトレンドが崩壊してもみ合うか、ダウントレンドが発生するのを待ちます。

この場面を日足で見ると、調整部分であり、ここから1時間足でダウントレンドを崩して、アップトレンドが発生する場面が、最もいいエントリーポイントとなります。

常にこのダウ理論のトレード手法で狙うのはこういう場面です。

図で表すとここですね。
(ここで表示する模式図はすべて日足だと思って読み進めてください)

ダウ理論のトレード手法では、日足でトレンドが崩れずに継続している限りかなり高い勝率で勝ち続けることができます。

しかし、最初に話した通り、日足でトレンドが崩れるところは絶対に損切りになる、負けてしまうのです。

で、相場はさっきの図のようにきれいに上がっていくのは稀なケースです。

もっとレンジっぽくダラダラと上がっていく相場が結構多いです。

こういう感じです。

パット見た感じでレンジっぽいですが、高値も安値もしっかり切り上げて上昇しているのでアップトレンドです。

結構深めに押しが入る、こういうトレンドはよくあります。

で、エントリーを狙う場面はこういうところですね。

ここに変わりはありません。

で、損切りになるときはどんなときか。

まず星の時点で、アップトレンドであり、赤丸を抜けたらアップトレンド崩壊になります。

ここから相場が下がってきます。

ここを1時間足で見るとダウントレンドになっています。

そして、1時間足がダウントレンドを崩してアップトレンドが発生したとします。

星のところでアップトレンドが発生したとして買いでエントリーします。

しかし、ここから下がってきて日足のアップトレンドを崩しました。

ここで日足のアップトレンドトレンドが崩れ、さっきエントリーしたポジションも損切りになります。

こういうふうに、日足で抜けたらアップトレンドが終了する押し安値付近でエントリーして、そこから日足のトレンドを崩壊しに行くときは、どうしても損切りになります。

ここが日足でアップトレンドが崩壊する、ダウ理論トレード手法で絶対に負ける弱点です。

では次に、これを実際のチャートを使って説明していきましょう、

日足トレンド終了場面チャート解説

では今話した場面を実際のチャートを使って見ていきましょう。

さて、このチャートはユーロドルの日足のチャートです。

今一番右にいるとして、トレンドはアップトレンドですか?ダウントレンドですか?それともトレンドは発生していない??

僕はこんなふうに波形を描きます。

さてトレンドはどうでしょう。

ダウントレンドです。

この星のところでダウントレンド発生とみます。

で、どこを突破されるまでダウントレンドか?

それが戻り高値ですね。

青丸です。

ここを実体で上に突破されるまではダウントレンド継続です。

で、ここから1時間足に落とし込んでエントリーを考えます。

狙い目は、調整に入って、そこからトレンドに戻ってくるところなので、ざっくりですがこういうところが狙い所になります。

で、そこから相場が少し上昇してきました。

で、理想の動きはこんな感じです。

そして、逆に上昇していけばダウントレンド崩壊となります。

日足でトレンド崩壊ですね。

で、この後結果的にはダウントレンドが崩壊しました。

その後どうなったかというと、ここで赤いラインの戻り高値を実体で突破しているので、ダウントレンド崩壊です。

ここが日足でのトレンドが終了するところであり、ダウ理論のトレード手法では絶対に負けるポイントです。

で、この場面1時間足で見ると、エントリーできるところがあります。

ちょうどこのあたりを1時間足で見てみましょう。

1時間足がこちらです。

この場面で、ダウ理論のトレード手法に基づいてエントリーできるところがあります。

どこかすぐにわかりますか??

日足でダウントレンド発生中なので、売りエントリーですよ。

ちなみに、3ヶ所あります。

1つ目はここです。

ここは利確になりました。

次2つ目と3つ目のエントリーポイントはここです。

ここは両方共損切りになる場面です。

赤いラインが日足のラインで、ここを上に抜けて日足で確定したらダウントレンドが終了する目安です。

エントリーした後赤いラインを上に抜けているのがわかると思います。

こういう日足のトレンドが終了するポイントはダウ理論のトレード手法では勝てないところです。

トレンドの終了を事前に予測できれば負けない

ここまでで、日足のトレンドが終了するところではエントリーしても絶対に勝てない、というのがわかりました。

では、負けないためにどうすればいいか。

簡単にいえば、日足のトレンドが終了するかもしれない、というのを事前に察知できればいいのです。

しかし、トレンドの終了を事前に察知できるということは、その方向に仕掛ければ勝てるということです。

何がいいたいかというと、日足のトレンドがどこで終わるのかを事前に知ることは不可能だということです。

いや、不可能ということではないのですが、完璧に予測できるようになることはありません。

そして、トレードスキルを身に着けていくうちに、こういうところはあまりエントリーしないほうがいいな、という兆候を少しずつですがつかめるようになっていきます。

ただ、ダウ理論を使っただけでは、これらをつかむのはとても難しいです。

だからこそダウ理論のトレード手法をマスターしたとしても、まだまだFXのスキルを高めていく必要があるのです。

一緒にがんばっていきましょう。

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