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つつみ足(アウトサイドデイ)発生で高勝率エントリー場面解説

日足でチャートを見るとき、どの辺りに注目して分析するかといったら、一番はトレンドが発生しているか、またトレンドの方向ですね。

今回話すつつみ足は、はらみ足と同様、日足で行うチャート分析の一つです。

日足でつつみ足が発生する回数はそう多くありませんが、つつみ足はとても強力なエントリー根拠になるため、ぜひ日足チャートを見るときにつつみ足がないかどうかを確かめる癖をつけてみてください。

そして数少ないつつみ足あ出たときはこれから紹介する方法で自信を持ってエントリーしてください。

つつみ足(アウトサイドデイ)とはどういうものか?

つつみ足は、前のロウソク足をすっぽり囲んでいる状態のロウソク足をいいます。

図で表すとこれですがつつみ足です。

つつみ足(アウトサイドデイ)とはどういうものか?

今回の図の例でつつみ足が形成される流れを説明すると、まず上昇して前のローソク足の高値を更新します。

そこから反転して前のローソク足の安値を更新します。

これでつつみ足の完成です。

つつみ足は、後からみればわかるけど、リアルタイムで発生を確認するのは結構難しいです。

短期足で見ると、ちょうど下方向へのラインブレイクアウトが発生する瞬間なので、長期足をみてつつみ足に気づかないケースが多いのです。

なかなかリアルタイムで見つけるのが難しい分、発生したときはかなり強いシグナルになります。

なぜつつみ足の方がはらみ足より強力なのか?

つつみ足、はらみ足をそれぞれ見たら、よりエントリー根拠として強いのは、つつみ足です。

その理由はつつみ足は、だましの発生した場面だからです。

一旦上にブレイクアウトしたけどそれが実はだましで、勢いをそのままに下方向へ再度ブレイクアウトするのがつつみ足です。

だましはこれから相場が大きく動く前の大きなサインの一つです。

ここからは実際のチャートを使いながらつつみ足の発生からエントリーポイントまで見てみましょう。

つつみ足(アウトサイドデイ)の発生場面をチャートで追いかける

つつみ足は、まず事前に日足をみて、つつみ足が発生しそうだな、と予想を立てておく必要があります。

そして、もしつつみ足が発生しそうだと思ったら、どのラインを抜けたらつつみ足が完成するかのラインを事前に知っておきましょう。

これはできますよね。

前の日の安値と高値を把握しておけばいいので難しいことではありません。

まず、日足を見てみましょう。

つつみ足(アウトサイドデイ)の発生場面をチャートで追いかける

この場面。

相場はダウントレンド、下目線です。

引いた赤いラインを上に抜けるようであればダウントレンドは終了。

今の時点ではまだぎりぎりダウントレンド継続中で売り目線です。

ここでのトレードプランはこのようになります。

つつみ足(アウトサイドデイ)の発生場面をチャートで追いかける

このまま落ちていくか、赤いラインまで上昇して落ちていくか、このどちらかになったらエントリーを考えます。

今回のように割と短いロウソク足が出たら、ここからつつみ足になる可能性があるな、ということを念頭に置いておきます。

次に、安値と高値の位置を事前に把握しておきましょう。

今回の場合、この一番右にあるロウソク足の高値と安値が前日の高値と安値になります。

ちなみに、このロウソク足の高値は136.80で、安値が136.28です。

15分足で見ると、高値と安値はここです。

つつみ足(アウトサイドデイ)の発生場面をチャートで追いかける

で、ここからは15分足で進めていきますね。

今回はまず上昇して前回の高値を更新しました。

つつみ足(アウトサイドデイ)の発生場面をチャートで追いかける

そして、そのまま上昇するのかと思ったらすぐ落ちてきました。

しかもその下落の勢いで前日の安値を更新しました。

つつみ足(アウトサイドデイ)の発生場面をチャートで追いかける

はい、15分足で見ると、こういう説明になるのですが、実はこの時点であることがわかります。

それは、今回の本題である、つつみ足が発生しているのです。

この瞬間、つまり安値を更新したところがつつみ足発生ポイントです。

ということは、これでエントリーの大きな根拠を手に入れたことになるので、あとはチャートパターンの発生を待って、エントリータイミングを取るだけです。

エリオット波動のチャートパターンでフィボナッチリトレースメントを使った、エントリーで説明しますね。

つつみ足(アウトサイドデイ)の発生場面をチャートで追いかける

このチャートの①がそこに当たりますね。

エントリーについて細かいことは、こちらの記事を参考にしてみてください。

エリオット波動を使った逆指値3ステップエントリー手法
これでもう迷わない!勝率の高いエントリータイミングの取り方

今回の場面、日足で見ると結果的にはこのようにつつみ足が発生しました。

つつみ足(アウトサイドデイ)の発生場面をチャートで追いかける

まとめ

つつみ足は、今回説明したように、リアルタイムでその状況をつかむのが少し難しいです。

ただ、普段から前日の高値がどこで安値がどこかを意識してチャートを見るだけで、つつみ足を見つけるのがとても楽になります。

もし今まであまり前日高値と安値を意識していなかったのであれば、今日から意識してみてはどうでしょうか。

そしてつつみ足がわかるようになると、強気でエントリーできるチャンスも増えますよ。

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