ダウ理論

1回のトレードで100pips以上狙えるおいしいエントリー場面

今回は相場の本質を理解し大きく利益を伸ばせるエントリーポイントについて話をしていきます。

相場の本質を理解し、あなたのトレード判断にしっかり結びつけることができれば、相場がここから上がるのか下がるのか、どういう動きをするのかをある程度予測することができるようになります

ある程度動きを予測できるようになってはじめて、どこでエントリーして相場のどの部分を狙いに行くのかを考えられるようになるのです。

こうなると、自分の持っているポジションの利益を通常では考えられないくらい大きく伸ばすことができます

具体的には1回のトレードで100~200pipsをストレスなく取れることが可能になります。

FXをする上でとってもシンプルでとっても強力な相場の本質を理解して、あなたのトレードのストレスをより少なくして、利益を伸ばせるポイントでエントリーできるようになりましょう。

FXをする上で絶対に外せない相場の本質とは

まず相場の本質ってそもそもなんだよ??という話ですが、こちらの記事で話しをしています。

FXの勝ちトレーダーに共通した必勝エントリーポイントとは

で、ここで話しているFXの相場の本質とは何かを一言で表すなら

「上がった相場は下がり、下がった相場は上がる」

これです。

で、上がった相場は下がり、下がった相場は上がるということをただ知っていても、それだけでトレードするのは難しいですね。

下がっている相場はどこまで下がるのかがわからないし、上がった相場はどこまで下がるのかはわかりません。

予測するのはとても難しいです。

上と下の勢いがどのくらいなのか、どっちが強いのかを把握しないと、ただ上下している相場の動きに翻弄されるだけです。

そこで、このFXの相場の本質である「上がった相場は下がり、下がった相場は上がる」をあるモノとつなげることでトレードにおける強力な武器になるのです。

それがダウ理論です。

では、FXの相場の本質とダウ理論を結びつけることで、どういう場面でエントリーするのが最も勝率が高く理想なのでしょうか??

FXの相場の本質とダウ理論から導き出されるエントリーポイントとは

ズバリ、FXの相場の本質とダウ理論を結びつけて導きだされるエントリーポイントとはこういう場面です。

ここ最近リアルタイム相場分析のメールでもよく出てきているオージードル。

オージードルの日足がサンプルとしてとてもいい感じです。

先程話した通り、FXの相場の本質は「上がった相場は下がり、下がった相場は上がる」です。

これにダウ理論を結びつけることで、上と下どちらの勢いが強いかを把握します。

そして勢いの強い方についていく、これだけです。

じゃあ実際にリアルタイムではどう相場を見ているのかをチャートを使って順番に追いかけていきましょうか。

では日足を使ってちょっとさかのぼって見ていきます。

相場がローソク足の一番右にいるとします。

ここから相場がどうなるか、考えられるシナリオとしては2つあります。

①のようにここから一旦上昇するか②のようにこのままズルズルと下がっていくか、このどちらかです。

で、この時点で相場がどちらの動きをするか誰にもはわかりません。

下に行くなら直近の安値の更新を確認しないとついていくには怖いですし、上に行くなら1時間足でアップトレンドを形成するでしょう。

まず理想的な動きは①の戻しが入るケースです。

日足でしっかり戻しの上昇が入り、どこかで折り返して落ちてくるところの初動を狙って売りでエントリーをしたいです。

これは僕が個人的にこういう動きが好きだということもありますが、FXの相場の本質とダウ理論を結びつけてエントリー場面を考えると、ここが最もいい狙うべきポイントになるのです。

まず日足でダウントレンドが確定している。

そのうえで相場が安値を更新してきた(下落した)。

そしたらFXの相場の本質から考えると下がった相場は上がるので、ここから戻しの上昇をしてほしい、となります。

で、今回イメージした①のように戻しの上昇が入れば、その次はまた下がるというのが相場の本質です。

もちろん、戻しで上昇していた流れがどこで切りかえして下落に転じるのか、ピンポイントで見つけるのは難しいですが、1時間足の波形に注目してダウ理論に基づいた分析ができれば、下落に転換するポイントを見つけるのは難しいことではありません

これは何度もリアルタイム相場分析とその振返りで説明をしているのでわかると思います。

気になる方はぜひ相場分析のメールと解説記事を見返してみてください。

日足でダウントレンドだとしても状況はぜんぜん違う

で、ですね。

さっき出した日足のオージードルでエントリーを考える時に、①のように戻しが入れば言うことはありません。

戻しの波形を1時間足で見る必要がありますが、これは今までに何度も話をしてきたことです。

で、②のように戻しが入らずにちょっともみ合って下落するような場面ではエントリーできないのか??

結論は、エントリーできますがあまりオススメしません。

なぜなら損切りになる確率が高くなるからです。

この②の流れを事前にイメージしてエントリーするのは構いません。

しかし、これはFXの相場の本質ですが、下がった相場は上がります。

つまり、現在の値段の段階ですでに安値を更新して下落しているので、相場の本質から考えるといづれどこかで上昇する可能性が高いです。

しかし、このトレンドの途中に起こる調整の上昇がいつはじまるのかは誰にもわかりません。

①のように素直に上昇するシナリオに比べて、②を狙ってエントリーしようとすると、もみ合う動きがよくあり損切りになりやすいです。

戦略として、下に行く前提で売りでエントリーして、戻しが入るような動きが見えたら、売りのポジションを決済して上昇に乗るためにすぐに買うという方法もあります。

しかし、これはかなり上級者向けのトレードスタイルであり、オススメできません。

しっかりとしたスキルがない状態でやろうとすると、エントリー回数が増え損が大きくなるだけです。

トレードの基本としてエントリーする場面はみんなが白黒ハッキリしている、悩んでいないところでエントリーするのがいいエントリーポイントです。

今回の②に関しては①の場合に比べて売り方向にエントリーしたいと考えている人が少ない場面です。

ここの売りたい人と買いたい人の気持ち、心理的ゲームに関してはまた詳しく話そうと思いますのでここでは簡単に触れるだけにしておきます。

で、ちょうどここ最近のオージードルがまさにこの状況なのです。

日足がこちら。

で、この日足の感じを見ると下げてるんだからこのまま下目線で売っていけばいいと思うかもしれません。

でも、こうやって下がっている時に考えるべきことは「どのタイミングで戻しが入るかな」なのです。

正直僕からしたら、こうやって一方的に下がっている相場の途中でエントリーするのはとても難しいのであまりエントリーしたいと思いません。

こういうところは、新規のポジションを入れるよりも、もう少し上から持っているポジションを伸ばすのにいい場面です。

で、ちなみにこのポイントは前回話した勝ちトレーダー達が口をそろえて「そこいいよね!」と言ってた場面です。

日足で見たらちょうど頭の部分になるので「ここを簡単に取れたら苦労しないよ」と思うかもしれません。

しかし、ここを狙うのに難しいことを考える必要はありません。

見るべきなのは1時間足のダウ理論だけです。

この場面を1時間足で見てみましょう。

1時間足はアップトレンドで上昇しています。

日足はダウントレンドなので、1時間足がどこかのタイミングで折り返して下がっていくところを狙います。

では折り返して下がってくるところを狙うために何に注目すればいいのか。

1時間足のダウ理論です。

この時点での波形を描くとこうなります。

押し安値が赤い丸です。

このまま高値を更新し続けている間はまだまだ上昇する、と見ていいのです。

大事なポイントは押し安値をどのタイミングで割るかです。

で、次の波で押し安値を下に突破して1時間足でアップトレンドが崩壊しました。

このタイミングで青い戻り高値が出現します。

で、次に今つけた最安値を実体で抜いて確定したら1時間足でダウントレンド発生です。

ここでダウントレンド発生でエントリーできます。

そしてその後は日足から明らかなように大きく下げました。

このように、日足で大きく狙えるポイントを絞り込むことができれば、あとは1時間足のダウ理論をみて、どこで上昇の勢いが弱くなったのか、そしてどこからエントリーすればいいのかが明確にわかるのです。

で、さっき話をした②のように戻しが入らずにずるずると下がっていく相場は1時間足で見るとこんなふうになっています。

1時間足で安値を更新してもすぐ戻ってきてしまう、もみ合いのような形になっていてとてもトレードしにくいです。

1時間足のダウントレンド発生のポイントでエントリーしたとしても、損切りになる可能性が高いです。

なんで損切りになる可能性が高いのかというと、さっきも話しましたが、ここからいつ戻しの上昇が入ってもおかしくないから、スムーズに下に行きにくいんですね。

よく「戻しを待ちたい」と言う本当の理由とは

僕はよく相場分析のメールを送る時に「戻しを待ちたい、押し目を待ちたい」という言葉をよく使います。

なぜ良くこの言葉を使うのかが今回の内容からわかったと思います。

一方通行で動く相場はいつ調整の押しや戻しが入るかがわからないので、押しや戻しが入ったあとにトレンドの方向に動き出すタイミングを待ちたいのです。

押しや戻しが入ったことを確認できれば安心してエントリーできます。

相場に絶対はないので損切りになることももちろんありますが、損切りになったとしてもここは仕方がないと自信を持って言えるそんな場面なのです。

そのエントリーポイントが一番最初に見せたチャートです。

ここが今回話しをしたかった、FXの相場の本質を理解してさらに最強のテクニカル分析ツールであるダウ理論を結びつけることで可能になるベストなエントリー場面なのです。

ぜひこういう視点で相場をみて相場の本質から考えてベストなポイントでエントリーできるようになりましょう。

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※この情報に基づいてトレードした際の保証や責任は一切負いませんのでご注意ください。

合わせて読むとより理解が深まります