今回はインターネットや書籍を開けば必ずと言っていいほど出てくる「インジケーター」について、たくさん情報を集めたし、その使い方もいろいろなところで勉強しているはずなのに、いつまでたってもFXで勝てるようにならない、その理由について話をしていきます。
もちろん、そもそも紹介されているインジケーターが全く使い物にならないものであれば論外ですが、実際にインターネットにあるものや、書籍で紹介されている情報から勝ちトレーダーになることは可能です。
実際に僕自身はそういう人を何人も見てきました。
ただ、多くの人はインジケーターに関する情報を集めることはしているけど、そこから肝心の勝ちトレーダーへと進むことができないでいます。
つまり、手に入れるもの自体は間違えていないのに、そこから先に歩みを進めることができずに同じところで足踏みをしているのです。
おそらくたくさんの情報を集めて、理解できる部分はあると思いますが、この先自分が勝ちトレーダーになれる実感は全くと言っていいほど体感できていないのではないでしょうか?
この状態ではいつまでたっても勝ちトレーダーになることはできないので、今回はこの辺りのカラクリを話すと共に、勝ちトレーダーへと正しい道を進んでいくためにすべきことも提示していきます。
FXで勝ち続けるためにインジケーターは少ないほうがいいの?多いほうがいいの?
まずはじめにFXで勝つために必要なインジケーターの数がどのくらい必要なのか?という部分を話していきます。
そもそもここで言っているインジケーターとは、相場分析のためのテクニカル分析ツールとも言いかえることができます。
わかりやすいもの、有名所を挙げると、移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSI、フィボナッチ、などなど、これらをインジケーターとしています。
このF-pediaで軸にしているダウ理論を使ったトレード手法がありますが、僕の中ではこのダウ理論もインジケーターの仲間の一つとして考えています。
厳密にはメタトレーダー4上になにかを表示させるわけではないので、少しカテゴリーは異なりますが、チャートを見て何かしら判断する、という点においては同じものとして扱っています。
さて、ではFXで勝ち続けるために、これらインジケーターはどのくらい必要でしょうか?
結論としては2〜3個あれば十分だと言えます。
そしてこれらはどれを使うか、そしてその使い方は?というところまで考えなければいけないのですが、ダウ理論に関する記事がこのF-pediaで10個を超えていることからわかるように、どのインジケーターをどういう使い方をすればいいのか?これらを説明するのはなかなか難しいことなのです。
あえて言わせてもらうなら、インジケーターを使う上で重要なのは、数をたくさん使いこなせるようになることではなく、少なくてもいいからそれを深いレベルで理解してチャート分析ができて、エントリーまで結び付けられるようになることです。
実際にダウ理論を使うだけでエントリーする場面を絞り込んでいくことで勝てるようになりますし、さらにそこに1つか2つの視点を入れることでよりエントリーの精度を高めることも可能です。
そして理解を深めていき使いこなせるようになるために、ですが、自分に合うものをぜひ選んで欲しいのです。
人間にはどうしても向き不向きがあり、人間づきあいが何よりも好き、話しているだけで幸せだと言う人は、会社の外に出て営業をしたり、現場を円滑に回すことが得意な傾向にあり、こういう人が一人でこもって何かをしなければいけない、というのは苦痛でしかないと思います。
こうした向き不向きは人間である以上どうしても出てきしてしまうものであり、僕の考えとしては、苦手なものをどうにか克服するよりも、自分の得意を伸ばしていくべきだと考えています。
なので、使うインジケーターに関しても、説明を聞いて使ってみたけどあんまりピンとこないなあ、と感じるならそれらは一旦横においておいて、自分はこれならできそう、あっているかもしれない、となにか直感だとしても感じるものがあればそちらを採用して、そのインジケーターを深掘りしていってほしいのです。
人間はなかなか弱いもので、好きなもの、合うものには一生懸命取り組めますが、苦手なものになると、どうしても手が止まってしまい、トレードでいうなら、チャートを開くのが嫌になってしまい、FXで稼ぐどころの話ではなくなってしまうことがあります。
こうならないためにも、自分の好きなもの合うものを伸ばすことを意識してインジケーターを2〜3個にとどめ、それを深掘りする意識を持ってください。
FXで勝つために知っておくべきインジケーターの裏と表
今話をした2〜3個のインジケーターを深掘りしていく話に関連しているのですが、インジケーターには表と裏があると思っています。
表とはインターネットや書籍に出てくるインジケーターの解説であり、裏とはそうした部分にはなかなか出てこない部分、ということです。
で、インジケーターを深く理解して自分一人で使いこなせるようになる、ということはつまり、インジケーターの裏までしっかり理解する努力が必要だ、ということです。
こういう話を聞くと、「じゃあインターネットに出ている情報とか本の情報を勉強してもFXで勝てるようにならないのか?」と感じたかもしれません。
しかし、そんなことはありません。
実際にインターネットや書籍の情報で実際に勝てるインジケーターの紹介、そしてその使い方の紹介はされています。
表の情報もしっかり勝てる情報のケースがあります。
しかし、インジケーターの表の情報を理解しただけでは勝てるようにならないのも事実で、表の情報を取り組んでいくと絶対にぶつかる壁があり、その壁を乗り越えるためのものが、裏の情報なのです。
この裏の情報までしっかり書いてあるものはほとんどなく、なぜそれらの情報があまりないのか、理由は簡単です。
いきなりそんな深い細かい話をしても、全く理解できない人が多いからです。
これは日常生活でも起こることですが、仕事をしていて新人に新しいことを教えるとき、いきなり1から10まで全てを教えませんよね?
そんなことをしたら、逆に与える情報が多くなって、まずできるようになってほしいことがぼやけてしまい、見当違いのことをされることがあります。
もし印刷業務をお願いするなら、それだけを伝えるのが良く、簡単なやり方をステップで教えますよね?
そして、実際にやる中で、機械にエラーが出たり、わからないことがあれば聞いてくれ、とするでしょう。
つまり、いきなり全ての情報を渡しても、それらは全く意味のないものになってしまうので、あまり語られないのです。
実際にこのF-pediaでもそうですが、ダウ理論に関してなるべく難しい話はしないようにしています。
というのも、難しい話をしてもなかなか理解されないからです。
実際にダウ理論に基づいてトレンド判断をしてみる、たったこれだけのことをするにしても絶対に壁というのは出てきます。
もうすでにダウ理論に取り組んでいて、実際にチャートを前にして分析をいているなら、ぶつかっているはずです。
ダウ理論で言えば最初に出てくる壁は『波形』です。
そして波形を乗り越えるとまた次に壁は出てきて、これらを乗り越えた先に、ダウ理論を使って勝てるようになるのです。
これらの壁が出てきたときにその話をするからこそ意味があるのであって、情報を渡すときというのは、理解を深めるための最適なタイミングがあるのです。
なので、F-pedia通信のメールマガジンに登録している人は実感していると思いますが、ダウ理論に基づいて、より細かい分析をお届けしています。
ダウ理論一つをとっても、相場分析をして実際にエントリーするかどうかを判断するためには、さらに見るべき視点があるのです。
こんなふうにインジケーターには表と裏の情報があり、インジケーターを使いこなし勝ちトレーダーになるためには、表の情報を理解し、取り組み、その中で出てきた壁を乗り越えるために、さらに深い理解をしていく必要があるのです。
強力なインジケーターの使い方はわかるのにいつまでもFXで勝てない理由
さてここまでの話を聞いて、インジケーターの使い方を理解しても勝てるようにならない理由がなんとなくでも理解できたのではないでしょうか?
強力なインジケーターの使い方を知っているのに、それでもいつまでも勝ちトレーダーになれない理由、それはここまでの内容を踏まえると、表の情報しか手に入れていなく、インジケーターの裏の情報まで理解していない、そこまで深掘りができていないから。
要するにわかっているけど使いこなせていない、ということです。
で、これを別の言葉で言うなら、FXで勝ち続けているトレーダーたちはみんな自分の言葉で相場の分析を説明できる、のです。
インジケーターを使って相場分析からエントリーするまでの根拠、理由を自分の言葉で説明できるようにならなければ、いつまでたっても勝ちトレーダーになることはできません。
これは例えどんな強力なインジケーターを使ったとしてもです。
自分の言葉で説明できるか、というのはインジケーターの使い方については当たり前のこととして、これら得られた情報をどう組み合わせて最終的にエントリーするかしないか、という決断をするか。
これら全てを含めて説明できるかどうかです。
この、自分で全て説明できるかどうか、が勝てるトレーダーといつまでも勝てないトレーダーを分けるものなのです。
ただ、いきなりこれら全てをやれ、と言われてもかなり難易度が高いのは僕も理解しています。
なので、まずは自分がこれから使うインジケーターをしっかり絞り込むこと。
最初は1つに絞ってください。
僕は実際に自分がトレードの軸にしている、ということもありますがダウ理論がやっぱりおすすめです。
シンプルだし、強力だから。
インジケーターを一つに絞り、まずは表の情報を理解して、それを実際のチャートに当てはめていく、そして表の情報だけはなく、取り組む中で出てくる裏の情報にまで気づけるようになる。
インジケーターについて、何かしらの疑問、気付きがあるということは、しっかりと取り組めている、ということであり、成長している証です。
もし勉強しているのに、何も疑問が出てこないというのは、そもそものところを見直したほうがいいです。
理解ができていないか、それとも理解するだけで実際のチャートを前にいて手を動かしていない、かのどちらかがその原因です。
いずれかを強化しましょう。
インジケーターを使いこなし勝ちトレーダーになるために
さて、今回の内容のまとめです。
まず必要なことは自分が使うインジケーターを2〜3個に絞り込むこと。
それも自分に合っているなと思えるもの、しっかり深掘りできそうなものを選ぶこと。
それからインジケーターの使い方を理解したら、実際にチャートで照らし合わせてどういう場面が該当するのか?どういうところでトレードできるのか?を見ていきます。
で、ここまでやると絶対に疑問や気付きが出てきます。
これら出てきた疑問や気付きに対して一つ一つ解決して自分の言葉でエントリーまでの流れを説明できるようになることが、必須なのです。
もし説明できないことが出てきたり、疑問が出てきたら、それらは全て解決するために情報を集める、そして説明できるようになれば次に進む、この繰り返しでどんどん深掘りすることができます。
もしダウ理論を軸にしてトレードをしていくなら、F-pediaに情報があるのはもちろん、僕にいろいろ聞ける、というのがあるので、ぜひそれらは最大限に活用してトレードスキルを高め、勝ちトレーダーへと一歩一歩確実に歩んでいきましょう。
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※この情報に基づいてトレードした際の保証や責任は一切負いませんのでご注意ください。