誰も教えてくれないインジケーターの真実と上手な使い方

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トレーダーになりたての頃、インジケーターはゲームの中のかっこいい武器のように見えたでしょう。

この武器を使いこなせるようになれば、トレードで勝てるようになる、と。

しかし現実はその逆です。

どこかに最強の武器があると思ってたくさんの武器を試してみても、いつまでたっても勝てるようにはならない。

むしろ、いろいろな武器を身につければつけるほど勝ちからは遠ざかっている、そんな気がしませんか?

ここでは誰も教えてくれないインジケーターの真実を話していきます。

インジケーター誕生の歴史

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多くのインジケーターはかなり昔に数学者によって開発されたものです。

インジケーター、別の言い方をするとテクニカル分析ツールですね。

移動平均線、MACD、ストキャスティクス、RSI、フィボナッチなどなど。

これらは1960年代くらいにできたものが多いです。

ちなみにFXをしている人で知らない人はいないであろう移動平均線は1920年くらいにはありました。

これらの分析ツールは開発当時計算が複雑なこともあり、一部の人たちだけしか使えないものでした。しかし、パソコンの普及によって今では誰でも簡単に手に入るものになりました。

昔からあって今も残っているものは、時間が経っても必要とされていて、なおかつその効果が実証されているからいいものだ、と考えると思います。

実際にいくつかのインジケーターは今でもしっかり使えます。

しかし、これらのインジケーターは今の相場に最適化されたものではなく、開発された時期のマーケットに最適化されているのです。

作られた1960年代と現在を比べるとどうでしょう。

マーケットは市場参加者がトレードすることで値段が動きます。

値段が動く原因となる市場参加者を考えると、過去と現在ではかなりの差があります。

FXが個人でもできるようになったのはここ最近の話であり、インジケーターが誕生した頃は、まだ個人ではトレードできず、一部の限られた人たちだけのものでした。

また、情報化社会と言われてだいぶ時間が経ちますが、昔より沢山の情報を誰でも簡単に手に入れることができます。

ということは、みんなが同じ動きをしやすいのは過去と現在のどちらかというと、過去でしょう。

参加している人たちの数がある程度限られていて、その人たちが手に入れることができる情報もほとんど同じ。

しかし現在は情報1つを取っても、人によって相場に与える影響は真逆の考えになることもあります。

ある人は大量に買われるといい、ある人は大量に売られると予想する。こんな風に同じ情報を受け取ってもその情報をもとにした行動が真逆になることは日常茶飯事です。

つまり、過去よりも現在の方がマーケットはカオスだと言えます。

このように市場参加者を含め、マーケットの環境は大きく変化しているのにもかかわらず、インジケーターは昔のまま全く変化していないのです。

なぜインジケーターはなくならないのか?

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じゃあ、なんで歴史に耐えて今まで残っているのでしょうか??

もし必要ない、使い物にならないものであればそんなものすぐになくなってしまってもいいでしょう。

現在まで語り継がれる必要はないように思えます。

しかし現時点でたくさんのインジケーターは生き残っています。

僕が考えるに今までインジケーターが残っている理由は2つあります。

使い方次第でかなり役に立つ

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インジケーターが残っている理由の一つとしては、役に立つ、というのがあります。

一つのテクニカル分析ツールとして、使い方によってかなりトレードに活かせるからです。

例えば移動平均線を例に取ってみましょうか。

典型的な例ですが、移動平均線はその人の使い方によって、かなり使えるものにもなるし、全く使い物にならなくもなります。

全く使い物にならない例として、移動平均線クロスがあります。

このサイトでも移動平均線のクロスの話をしていますが、移動平均線のクロスはそこまで有効なものではありません。

移動平均線のクロスは、それ自体はいいものでも悪いものでもなく、相場の状況に応じて使い物になったり、まったく使い物にならなくなったりします。

相場の状況というのは簡単にいうとトレンドかレンジか、です。

相場にしっかりトレンドが出ていないことには、クロスでエントリーするたびに損切りになります。

移動平均線がクロスするところは相場が動き出して少し時間が経ったところなので、レンジ相場だと、ちょうど折り返し地点になることが多いのです。

トレンドが出ていないと、移動平均線のクロスでエントリーするたびに損切りになります。

逆にトレンドがしっかり確認できている状況ではかなり有効に機能します。

こんな風に状況別に考えても、1つのインジケーターは使い物になるし、まったく使い物にならなくもなります。

とにかくインジケーターは、それ自体が使えないのではなく(ものによってはそういうものもあるが)、使い方次第でどうにでもなります。

インジケーターを使う人次第になりますが、トレードに使えるという側面がある以上、今まで残っているのには納得です。

インジケーターは人の欲望につけこむのにぴったり

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インジケーターが現在まで残っている理由としてもう一つ考えられるものは、インジケーターが人の欲望につけ込みやすいからです。

FXの世界に初めて足を踏み入れた時、インジケーターはとても輝かしいものとして見えたと思います。

そして、FXの教材を販売する人たちはそこにつけ込み、インジケーターを表示させ、いかにも勝てそうな、かっこういいインジケーターを開発するのです。

ただ、こうやって開発されたもののほとんどは、よく知っているインジケーターを少しいじっただけとか、表示のさせ方を少し変えたものであることがほとんどです。

教材の販売者が全員悪だと言うつもりはありません。

いいものを売っている人もいます。しかしほとんどのものは、無料のインジケーターを組み合わせたものばかりです。

しかし、初心者にはなかなかこの区別がつきません。

何が本物で何が偽物なのか。

これは判断するのが難しいです。

勝てるインジケーターを探しているトレーダーがたくさんいるから、販売者はそれに応えるために、いろんなインジケーターを組み合わせた教材をどんどん販売していくのです。

インジケーターを追いかけてもいつまで経っても勝ちトレーダーには近づけないのですが、それに気づくまで教材を買い続けることになります。

こうして、インジケーターの研究が進み、今もなお残っているのだと思います。

インジケーターに頼るとこうなる

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さて、では次にこれらのインジケーターに頼るとどんなことになるのか。

勝ちトレーダーへの答えはインジケーターにはない、とさっき言いましたが、インジケーターをたくさん使っていいことはないですね。

いや、何もないというのは言い過ぎで一つたくさんのインジケーターを使うことでいいことがあります。

それは後で話しますね。

最初はほとんどの人が一つのインジケーターを使ってトレードを始めるでしょう。

ある一定の決まったサインが出ればエントリー、というロジックになります。

例えばわかりやすいところで移動平均線のクロスでのエントリーとしましょう。

何度かトレードしたり過去検証したりすると、移動平均線のクロスだけでエントリーしてもなかなか勝てない、ということに気づきます。

気の早い人は、この段階で「あ、移動平均線って使えねーんだ、次のインジケーターにいこう」となります。

こういう人は、この先も同じことを繰り返し同じところをグルグル回ることになります。

移動平均線のクロスではイマイチ利益にならないことがわかった後、どうするか、別の人は多分こうするでしょう。

「もう少し条件を絞って、移動平均線のクロスと他の何かを組み合わせよう」と。

そして移動平均線のクロスとRSIを組み合わせます。

またトレードをしていくと、やっぱり同じ壁にぶつかります。

どうもこの2つでも上手くいかない。

他のインジケーターも追加してみよう、と。

これらを繰り返し、インジケーターが3つ以上になると、自分がチャートをみている時に、何をやっているのかがわからなくなってきます。

こうなると、インジケーターを増やしたらいいのか減らしたらいいのか、どうしたらいいのかわからず身動きが取れなくなります。

インジケーターを全て取っ払うことができればいいのですが、今までにインジケーターを表示させているのが当たり前だったので、なくすことがなかなかできません。

こうなったら一度インジケーターを全てリセットして、トレードに本当に必要なのはどれなのかを考えてみましょう。

実際に全てのインジケーターを消したら、1つも必要なかった、ということもありますよ。

そしたら、つまりあなたの中でインジケーターは対して使い物にならないものだ、とわかったということなので、それはとてもいいことですよ。

つまり、たくさんのインジケーターを使っていいことがあるというのは、「たくさんのインジケーターを使っても決して勝てるようにならないことがわかった」という点でメリットなのです。

やはり頭でわかっても、インジケーターを全て非表示にするのは結構勇気のいることです。

戦いに行くのに、なんの武器も持たずに、丸腰でいけ、と言われているようなものなので。

ただわかっているだけでなく、自分が経験することで、同じことを繰り返してインジケーターを追いかけてもダメだ、ということを体で理解できると、そこから軌道を修正することができます。

インジケーターの上手な使い方紹介

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さて、最後にインジケーターの上手な使い方を話しますね。

ただ、How toみたいに、こうやって使えば万事解決、みたいな話ではありません。

これからあなたがいろんなインジケーターに触れる上で意識してほしいことです。

それは「1つのインジケーターに1つの役割しか与えない」ことです。

例えば、勝ちトレーダーになるために、
1:トレンドが発生しているかどうかを確かめたい
2:トレンドの勢いを確認したい
3:エントリータイミングをとりたい

これら3つをインジケーターで補いたいとします。

この時、使うインジケーターにそれぞれの役割を1つ与えます。

トレンドかレンジを把握するために、100MAを使って判断し、トレンドの勢いは20MAの傾きがどのくらいかを使う。

そしてエントリータイミングの取り方はRSIをつかう。

という感じです。

最近のトレードではインジケーターをほとんど使っていないので、これらはまったく検証されておらず、思いつきで話しただけです。

こんな風にあなたが知りたい情報を正確につかむためにインジケーターを使います。

ちょっと油断すると、シグナルの精度を良くするという理由でどんどんインジケーターを組み合わせて訳がわからなくなりますので気をつけて下さい。

そして、ここでもしかしたらこう思ったかもしれませんね。

そもそもインジケーターを使う必要があるのか?と。

インジケーターを使う前に、あなたはトレードする上でどんな情報を手に入れたいのか、さっきの例で言うところでは、トレンドかレンジかを知りたいのか、トレンドの勢いを知りたいのか、エントリータイミングをしりたいのか。

どんな目的を持ってインジケーターを使うのか、そこまで考えないとインジケーターは使いこなせないんでよね。

そしてさっき言ったように、これらはインジケーターじゃなくても把握することはできます。

だから僕は最近はほとんどインジケーターを使っていません。

インジケーターは本当にあなたにとって必要なのか。

もし必要であれば、必要最低限を使っているか?何かインジケーターに大きな期待をしていないか、この機会にもう一度考えてみてください。

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